私がオバさんになったよ
ジェーン・スー
幻冬舎
2019-03-14


ジェーン・スー/光浦靖子/山内マリコ/中野信子/田中俊之/海野つなみ/宇多丸/酒井順子/能町みね子
人生、折り返してからの方が楽しいってよ。
考えることをやめない。
変わることをおそれない。
間違えたときにふてくされない。
ジェーン・スーと、わが道を歩く8人が語り尽くす「いま」。
光浦 愛し愛されるということをしてみたい。
山内 自分の小説は、「女の敵は女」は間違ってると言い続ける活動だと思ってる。
中野 自分で考えることを厭わない人が生き延びていける。
田中 男性の生きづらさと女性の生きづらさはコインの裏表。
海野 この先に誰かと出会うかもしれない。その人に子供がいたら突然親デビュー。
宇多丸 先のことなんか考えても、わからない。今この時を必死で生きるしかない。
酒井 正しい人、優しい人には、悪人に対してすぐ石を投げそうな怖さがあります。
能町 せっかく一緒にいてくれたからお金くらい残したい、という気持ちがある。

対談相手が好きな人が多かったので気になって読みました。
皆さん40代以上の方なので今後の生き方の参考にもしたかったので^^
でも参考にしてもきっと自分の意志を曲げたりしないんだろうなー頑固だから←
私も独身で未婚で子なしで、多分それはずっと変わらないような予感もあって。
別にそうしたくてしたわけではないけど、でも結婚するために何か行動に移したこともなく。
もともと男の人が苦手なのに新卒で男ばかりの部署に配属になってパワハラまで受けてしまったものだからますます男の人が苦手になり基本的に信用できなくなり、それをこじらせて今に至るので^^;
それでも今は正職員として働いているから自分で自分の事は何とか出来ているし、今後もきっと全部自分の力で何とかしていくんだろうなと思います。好きなものもあるし、その好きなもののためだったら頑張れるって思えるし、今はそれでいいのかなと思います。
40代になったらまた変わるのかなと思いますけど、いつか変わるかもしれない感情のために今変に我慢するのもおかしいので^^;このまんまの感じで生き続けるのかなと思います。
そんな私の背中をそのままでいいよいいよと、皆さんが押してくれたような気がしました。

<幻冬舎 2019.3>2020.2.9読了