夫と高校生の娘と暮らす40歳の専業主婦、阿部奈美(篠原涼子)は、日々の生活に空しさを感じていた。一方、独身で39歳の社長・伊藤芹香は、ガンで余命1か月を宣告されてしまう。およそ22年ぶりに再会した芹香にもう一度みんなに会いたいと告げられた奈美は、ある事件が原因で音信不通になった仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーを捜そうとする。

90年代が舞台ということで気になっていました。
でも、コギャルの全盛期より私は5歳くらい下なので分かる分かる〜っていうよりはそういう時代があったね〜と俯瞰して見る方だったかもしれません。うちの高校はルーズソックス禁止だったし。ルーズソックスは下火だったけど。1番よく見ていたのは「学校へ行こう」で出ていたコギャルたちだったかも(笑)
片田舎に住む私は転校当初の奈美のような感じで女子高生を過ごしてました。靴下は紺のハイソックスだったけど。
大人ターンは現代のリアルな女性たちの今が映し出されていて、学生時代に戻って話をするような感覚がとても好きだったけど、高校生ターンは全体的にうるさかったな^^;あんなにうるさかったかな。別にいつも楽しかったわけでもなかった気がするし←何だか違和感を感じてしまった。まあ、脚色しているところもあるから現実に受け止めたらダメだと思うけども。
友人を探して見つけて、それは良いんだけど夫の事とか娘の事とか、その関係に変化があったりするのかとおもったのだけど、それは無かったですね。それはちょっと拍子抜けしたかも。
それでも最後のシーンは良かったなー。皆さんのダンスも素敵だったし、奈々が髪の毛をあげてにこっと笑うシーンはめちゃくちゃキュンとしました。可愛い・・・
そういえば冒頭カットしたシーンがあるってWOWOW放送版では表示されていたんだけど、問題がありそうなシーンが何かあったのかな。そういえばR-12指定だもんね。