2017年に発刊した第1弾は、イラストや写真を多用し、本の修理に頭を痛めていた図書館関係者や本好きの人からの反響が大きく、5刷を重ねる。続編では、綴じの種類や製本、本の構造に加え、実践的な修理の進め方をイラストや写真でわかりやすく解説。紙や接着剤、修理にあると便利な道具なども収録している。両タイトルとも、クラウドファンディングで100万円を超える資金を調達し、発刊に至った。
図書の修理について書かれた作品。第2弾です。
前回もイラストで分かりやすく解説されていましたが、今回は写真付きでした。なおの事どうすればいいのか分かるので良いですね。細かい部分はイラストでは書ききれないということで途中で写真に切り替えたそうです。
ほんの修復に関わる全ての方にとっての良書だと思いました。
<澪標 2019.7>2019.11.17読了