杉原爽香、十六歳の夏。高校生になった爽香は、ブラスバンド部の合宿で、高原に来ていた。親友の今日子やBFの明男も一緒で楽しい夏休みになるはずだったが、好奇心少女のまわりには危険がいっぱい。謎の女性が宿舎で自殺を図り、放浪の画家が殺され、爽香自身も命を狙われて…?大好評シリーズ、待望の第二弾。
早速2冊目を読みました。前回中学生だった爽香たちは高校生になり、みんな同じ高校の吹奏楽部に入ったようです。卒業してから4ヶ月。学校が変わるから人間関係はどうなるんだろうと思いましたが、全く変わっていなくて安心しました^m^冒頭からいきなり爽香が死んだ…って今日子がいうもんだから、は?と思いましたよね。良かった良かった。でも爽香が危険な目に遭ったのも事件の布石だったとは。
言い方があれですが、田舎って良くも悪くも人間関係が近いですよね。
千田兄妹が可哀想でした。助けてくれる人も中にはいたみたいですけど、それでも町中に敵視されていたら辛いですよね。
2人ともまだ若いから違う場所で頑張っていってほしいなと思います。
さ、どんどん読んでいきますよー。先は長いですね^^でも楽しみがたくさんあって嬉しいです。
<光文社 1989.9>2019.10.25読了
赤川次郎さんの本は大好きなのですが、今も読み続けているのがこのシリーズだけで、1年に1回のお楽しみになっています。今年出た「黄緑のネームプレート」もつい最近読み終えたところです。今、2作目ということで先は長いと思うと思いますが、ぜひ読んでいただきたいなと思います(≧∀≦)
苗坊さんと同じ本が読めてる!と嬉しくなってコメントしちゃいましたf^_^;
時間をかけて杉原爽香の人生を楽しんでくださいね!