某有名書店の"型破り”書店員によるエッセイ第2弾。前作の『探してるものはそう遠くはないのかもしれない』から、さらにパワーアップ。30代後半独身女性の日常生活を、赤裸々に綴った「うまくいかない仕事」「うまくいかない美」「うまくいかない恋」「うまくいかない人生」は、新井ワールド全開、面白さ半端ない。
書店員さんによるエッセイなんですけどこのシリーズは本の事はあまり書かれていない気がします…っていうか新井さんそんなことまで言っちゃっていいんですか…と思わずにはいられないんですけども…面白かったけど。
私が初めて新井さんを知ったのは「すずらん本屋堂」にご出演されているのを拝見した時。
書店員さんがたくさんの本を勧めてる!と思って、何の本か忘れたのですが私が大好きな割とマニアックな作家さんを紹介されていて、おこがましいですが親近感を覚えたのが最初です^^
それから「セブンルール」や「ゴロウ・デラックス」でも拝見して他の著書も見てすっかりファンに。
3月に剛ちゃんの舞台を観に行ったとき、三省堂書店 神保町本店に行って新井さんに会いに行きましたからね^m^お見かけして「いたー!」と思って声をかけたいし握手したいと思ったけど周りのお客さんは当然新井さんを見ても動じないし(?)新井さんはお仕事されてるし、近くをうろうろしてじーっと見つめるだけで終わりました。ま、予想はしてましたよ。私小心者だから。
でも、もうこちらにはいらっしゃらないんですね。新天地も行ってみよう。本屋さん自体もとても気になります。
私は新井さんに比べれば地味でつまんない日常だけど、本が好きで本の良さを広めたいという想いは一緒だとこれまたおこがましいですが思ってます。
にしても新井さんと桜木さんの師弟関係凄いですね…。
<秀和システム 2019.2>2019.5.22読了