24歳の私ははじめて自分の脚と頭を使って旅をしていた。電気のないその島は当時の私にとってとくべつな天国みたいだった。帰ってきてもその天国感はまったく薄れず、この25年のあいだ、ずーっととくべつな天国として、私の内にある。―「緑と旅と人生の仕組み」より。珠玉のエッセイ集。
私も旅行が好きなのですが国内限定なので、アクティブに海外を旅行される角田さんは凄いなーと旅エッセイを読むたびに思います。
読んでいてきっと素敵な町なんだろうなと思いつつ、私は旅行できないなとも思ったり^^;
国内でも海外でも、自分にとっての天国を見つけられたらいいのかなと思います。
私はまだ見つけられてないかな。私は国内の旅行を今後も楽しみたいと思います。
角田さんの作品を読んで海外に行った気分になりました。
<スイッチパブリッシング 2019.2>2019.5.8読了