王子の町に怪しいキツネ、あらわる!?
長い家出から戻った瞬太は、夏休みに受けるはずだった補習をほぼ欠席したために、いよいよ卒業の危機に陥る。追加補習を受けながら頑張ろうとするが、家に新生児がいて寝不足になり、居眠りが止まらない。一方、またも連絡がつかなくなった葛城をさがすために、祥明は月村颯子を陰陽屋へよぶが、化けギツネは化けギツネをよび、事態は思わぬ方向に──。
文化祭、年末の狐の行列など、いよいよ冬に向かって季節はめぐる、人気シリーズ第11弾!
11冊目…読み始めた頃はまさかこんなに長く続くシリーズになるとは思っていませんでした^^;
瞬太達ももう高校3年生なんですね。瞬太だけを考えたら小学生みたいですけど…。
高校3年生の年末、学生生活もあと3か月。瞬太はどうなるんですかね。成長がほぼ止まった瞬太と人間は一緒には暮らせない。どういう結末になるのか楽しみです。
というか、本筋がなかなか進まないから早く進んでほしいです(本音)
<ポプラ社 2018.11>2019.4.4読了