ディズニー
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
2018-07-18
主人公は、ミュージシャンを夢見る、ギターの天才少年ミゲル。しかし、厳格な《家族の掟》によって、ギターを弾くどころか音楽を聴くことすら禁じられていた…。ある日、ミゲルは古い家族写真をきっかけに、自分のひいひいおじいちゃんが伝説のミュージシャン、デラクルスではないかと推測。彼のお墓に忍び込み美しいギターを手にした、その瞬間──先祖たちが暮らす“死者の国”に迷い込んでしまった!
そこは、夢のように美しく、ガイコツたちが楽しく暮らすテーマパークのような世界。しかし、日の出までに元の世界に帰らないと、ミゲルの体は消え、永遠に家族と会えなくなってしまう…。唯一の頼りは、家族に会いたいと願う、陽気だけど孤独なガイコツのヘクター。だが、彼にも「生きている家族に忘れられると、死者の国からも存在が消える」という運命が待ち受けていた…。絶体絶命のふたりと家族をつなぐ唯一の鍵は、ミゲルが大好きな曲、“リメンバー・ミー”。不思議な力を秘めたこの曲が、時を超えていま奇跡を巻き起こす!
先日WOWOWで放送されていたのをようやく観ましたー。あらすじはあまり知らない状態で観たのですが全然大丈夫でしたね。面白かったですし感動しました。
少年ミゲルが純粋でいい子でしたね。音楽やギターが大好きなのに「家族の掟」により禁じられている。音楽の国メキシコで。それでもミュージシャンになるという夢をあきらめきれず、ミゲルはコンテストに出場しようとします。ある事情からデラクルスの墓前に飾られているギターを手にしたことからミゲルは死者の国へ迷い込んでしまいます。その事情も自分勝手で酷いなーと思いましたけども。
そこで、ヘクターというガイコツと出会い、交換条件によりミゲルが元の世界に戻れるよう助けてくれます。
しかしミゲルの先祖たちはミゲルを音楽から断ち切らせた上で現実の世界へ戻そうとするため、衝突も起こります。
その根源であるミゲルのひいひいおばあさんのイメルダ。音楽を断ち切り、嫌いにならなければ生き抜いていくことはできなかったんですよね。それは分かります…。
ヘクターについても過去が分かるとなんとしても写真を現世へ持っていき、生者の世界へ行かせてあげたいとも思いました。
ドキドキしましたが最後はハッピーエンドだったし、名誉も挽回できたから良かったです。
ミゲルもヘクターも幸せそうでした。ミゲルがひいおばあちゃんに歌ったシーンも感動的でした。
タイトルの「リメンバー・ミー」の本当の意味が分かるともう感動です…。
温かい気持ちになれました。