もうすぐ2018年が終わりますね…。いやー1年ってホント早い!ついこの間2018年になったと思ったのに!時の流れにびっくりしちゃいます。来年は2019年だし平成も終わっちゃうんですよね・・・何だか不思議な感じです。
それでは毎年恒例^m^独断と偏見の書籍ベスト10です。
今年は214冊読みました。去年は190冊だったので増えましたね。200冊読みたいなと思っていたので達成しました。来年も現状維持出来たら良いな。
今年もたくさんの本に出会い、読むことが出来て幸せでした。
以下、ランキングです。例年と同じように1作家1作品としています。今年出たものだけでなく、私が今年読んだ過去の本も含んでいます。悪しからず。

第1位「きまぐれな夜食カフェ マカン・マランみたび」古内一絵
昨年に引き続き、マカン・マランシリーズが1位です。この作品は第3弾です。
シャールさんの作る料理が本当に美味しそうだし、悩める人たちへの言葉が私の胸にも突き刺さります。
それはシャールさん自身の生き方や病気を乗り越えているからこそ出てくる言葉なんですよね。この作品ではシャールさんがお勤めしていた頃の同僚が登場するのですがその最後のシーンが私は大好きでした。
今年第4弾が発売になりました。そしてそれが最終巻。手元に届いたらかみしめるように読み進めていこうと思ってます。

第2位「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこ
「王様のブランチ」でのブック大賞2018にも選ばれていましたよね。って北海道では放送されていませんけど(怒)そして被っているのがちょっと悔しいというか嫌ですけど←
本当に素晴らしい作品でした。「家族」という形に正解はもちろんないし、いろんな形があって良いんだと思えました。
主人公の森宮優子は何度も名字が変わっているし、父親も母親も変わっているし、環境も変わっているのだけど、悲壮感というのが全くない。そして家族の形は変われどみんな優子の事を愛しているのが伝わってきて温かい気持ちになりました。

第3位「あやかし草子 三島屋変調百物語伍之続」宮部みゆき
このシリーズを最初から読んでいる身としては、おちかの環境の変化に良かったねぇ…としみじみしてしまいました。気分は近所のおばちゃんです^^
5冊出ていて今まで話された物語は24。宮部さんは100までやりたいとおっしゃっていました。70歳までにともおっしゃっていたので楽しみに待っていようと思います。

第4位「名探偵誕生」似鳥鶏
今年は似鳥さんの作品を4冊も読んでいたみたいです。刊行ペースが速かったですねー。その中でもこの作品が1番でした。5つの話で構成されていて、話が進むごとに4つずつ歳を重ねていきます。主人公の瑞人の一途な恋に、胸がときめきました^^
最後にタイトルの意味が分かるのですが、それがまた切ないんですよね…。でもそれも全部ひっくるめて面白かった作品でした。

第5位「銀河食堂の夜」さだまさし
不器用な人たちが一生懸命に生きている姿が染み入りました。その中の小さな幸せ。それを求めて生きる人たち。
連作短編集なのですがどのお話もとても良かったです。この物語の集大成である最後のお話がとても好きです。

第6位「明日はきっと楽になる!」猪俣和沙
初読み作家さんでした。様々な悩みを抱える女性たちにマッサージを施し、心と体を癒していきます。
私も肩こりが酷い人なのでたまに行きますがリラクゼーションではなく整体に行くのでここまで丁寧ではないかな。
最後の「やりたいことを、やってみる」という言葉は私も元気づけられました。

第7位「本屋の新井」新井見枝香
カリスマ書店員と言われている三省堂神保町本店に勤めている新井さんのエッセイです。雑誌の連載が書籍になったんですよね。
セブンルールやゴロウ・デラックスなどに出演されてここ最近注目されていますが私はそれよりも少し前から存じ上げていました(自慢げ)
新井さんが本屋で働く上での様々なこと、読んだ本の様々なことなど知ることが出来て読んでいてとても楽しかったです。
来年3月に東京へ行く予定なのですが、その時にお伺いしてご本人にお会い出来れば良いなぁなんて勝手にもくろんでいます。

第8位「カーテンコール!」加納朋子
経営難で閉校が決まっていた萌木女学園に集められたいわば落ちこぼれの生徒たち。
生徒たち目線で物語が進む連作短編集です。最初の物語がアンソロジーで既読だったのですが、続きを読むことが出来て、また卒業式まで読めたことが良かったです。
様々な事情を抱えた生徒たちに真摯に向き合う先生たち。生徒と先生の信頼関係がとても素敵で、その優しさが加納さんらしいなぁと読んでいて思いました。
最後は涙涙でした。おすすめです。

第9位「三千円の使いかた」原田ひ香
初読み作家さんでした。もう1冊「ランチ酒」も面白かったけど、こちらの方が好きでした。
色んな世代の色んな環境からのお金の悩みってありますよね。解決策じゃなくて分かる分かるって共感するっていう感じだけど、楽しく読みました。
『お金や節約は、人が幸せになるためのもの。それが目的になったらいけない。』って、名言だなと思いました。

第10位「エンディングドレス」蛭田亜紗子
32歳の若さで夫に先立たれた主人公が自分の死に装束を作るために洋裁教室に通い始めます。
そこで出会った先生や生徒と関わっていくうちに自分の気持ちにも変化が表れ始めます。
人と人との関わりの温かさ、優しさに触れることが出来た素敵な作品です。

以上2018年のランキングでした。
2019年もたくさんの本に出合えますように!

2018年にあったことを以下に…。

まずこちらも毎年恒例「やりたいことリスト100」の経過について。
「26.熱田神宮へ行く」のみの達成でした。昨年に引き続き達成は1つ。まああんまり考えすぎずにゆるゆるやっていきます。
Vゴトで言いますと、4月に滝沢歌舞伎、10月に二十日鼠と人間、11月にTOP HAT、の観劇に行きました。ここ数年の状況から見ると少な目かな^m^
来年は3月に剛ちゃんの舞台と健ちゃんの舞台を観に行くことが決まっているので楽しみです。
今年も音楽番組にたくさん出てくれたし、健タッキーのデビューもあったし楽しかったです。来年早々にシングル発売が決定しているのでそれも楽しみ。
来年もV6とたくさん逢えてたくさん一緒に楽しむことが出来ます様に。

そしてVゴト以外の事。
相変わらず甥っ子溺愛の日々を過ごしています。1歳3カ月になりました。てくてく歩くようになりました。もう完全に赤ちゃんじゃなくて子供になりましたねー。本当に可愛い。1〜2週間に1回は逢いに行ってます。それ以上会えなかったら禁断症状が出てきて大変です←
このまますくすく健康に育ってくれれば、おばちゃんは何も言うことはありません。
私は去年後厄を終えてやれやれと思っていたら、来年前厄なんですね^^;そういえば女性は30代に2回あるんだった。また3年間厄払いをしようと思います。
今年は4月にまた異動になり、ケースワーカーになりました。
今度は職場の人間関係には恵まれているけど仕事には恵まれていないという環境に…。仕事って大変ですね…←
そして世の中には本当にいろんな人間がいるんだなぁ…と思った1年間でした(恐らく悪い意味で)
上司に仕事の相談をしたら、お金をもらっているんだから仕事が辛いのは当たり前だと言われ、それも正しいと思いますが私は自分の身が壊れるまでやらなきゃいけない仕事はないと思っています。
上司は私の様子がおかしいので心配していってくれたようですが、ちょっと逆効果だったかな・・・申し訳ないけど。まあ、さっきも言いましたけどいろんな人がいて、いろんな考えがありますからね・・・私は私の考える道を生きたいと思います。私、頑固なんです←
自分の身がおかしくなる前に何とかしたいなと思っている今日この頃です。
近年はブログを開設している人も少なくなり、見る人もインスタやツイッターの方が断然多いんだろうなーと思いつつ、このブログに関しては自分の記録用でもあるので、細く長く続けていこうと思っています。
今年1年も皆様お世話になりました。来年も、どうぞよろしくお願いいたします。