喫茶店はじめたぐらいじゃ、人生変わらないと思ってた・・・。
水道工の磯辺裕次郎(宮迫博之)は、妻に家を出て行かれてからというもの、娘の咲子(仲里依紗)と親子ふたりで暮らす、独身の中年男性。父親の急死で多額の遺産を手にすると、突然喫茶店を始めることを決意し、いい加減な経営方針を掲げながらも“純喫茶磯辺”を開店させる。すると、若くて美しい素子(麻生久美子)と名乗る女性がバイトの募集を見てやってきた。裕次郎は即採用を決めると、経営そっちのけで素子を口説くことに心血を注ぎ始める。そんな磯辺に集う客はみなおかしな客ばかりで・・・。
公開時にも気になっていたのですがそのままになっていた作品です^^;
もう10年前なんですね。里依紗ちゃんが若い!そしてカワイイ。麻生さんも可愛い!美脚!
そして宮迫さん…お腹の樽具合がやばいですね…。今の方が若く見えるかも…。
監督は吉田監督だったんですね…ヒメアノ〜ルの…。またずいぶんジャンルが違うな。
こちらは割と平凡な家族が登場するちょっとおバカで変わった物語…かなー。
咲子はお父さんの事を毛嫌いしている割に言われたことはちゃんとやるしお店の手伝いもするし、良い子ですよね。それでもごくごく普通の女の子。お父さんは本当に単純でバカでエロいことしか考えていないダメ親父。でもダメだけど取り返しのつかないダメじゃない。咲子の事もちゃんと気にかけていることは分かります。
でも素子はなー。素子はダメです。あんな言動してたらそりゃ男にも殴られてしまいますよ。いや、暴力はダメですけど。女友達もいなそう。そんな役が似合っていたというか、上手かったです。あのコスプレ衣装、女性の私でもちょっとときめきます^m^あんな美脚に生まれたかった…
咲子の心の機微の表現がとてもうまいなぁと思いました。10代の抱える色んなもやもやを上手く表現してるなーと。なんだか言い方が偉そうですけど…。咲子目線で見ていたかもしれません。