魔力の胎動
著者:東野 圭吾
KADOKAWA(2018-03-23)
販売元:Amazon.co.jp
自然現象を見事に言い当てる、彼女の不思議な“力”はいったい何なのか――。彼女によって、悩める人たちが救われて行く……。東野圭吾が価値観を覆した衝撃のミステリ『ラプラスの魔女』の前日譚。
「ラプラスの魔女」の映画化のタイミングと合わせたように刊行されたこの作品。
正直「ラプラスの魔女」の登場人物については全然覚えていなかったのですが^^;この作品単体で読んでも十分楽しめました。ただ「ラプラスの魔女」の内容を覚えているままに読んだらきっともっと面白かったと思うのですが…まあ仕方がないです。
今回の主人公は工藤ナユタ。まずこの人物が前作に出ていたっけ?ってところから始まりましたが^^;鍼灸師のナユタの患者さんたちが抱える悩みを円華が解決していくような感じですかね。最初のお話がスキージャンプの選手の話だったのが東野さんらしいなと思いましたが。2番目は野球、3番目はナユタの恩師の話、4番目は盲目のピアニストのパートナーの話。そして、ナユタの過去も明らかになっていきます。
色んな所に伏線があり、4作目で回収されていく感じが見事だなと思いました。普通に読んでいても全然気づきませんでしたね^^;
ナユタという人物は好きでした。円華と出会ったことで、変わっていけば良いなと思います。そしてナユタの心の傷の元凶が「ラプラスの魔女」の被害者だったわけですね。全然覚えていないのだけど…
最後は青江が登場。このお話が前日譚になります。家族の死の真相は悲しかったけど、補足の方はもう手に負えないというか本当にバカとしか言いようがなかったですねー。ホント、周りの事を考えていただきたい。
<KADOKAWA 2018.3>H30.6.26読了
著者:東野 圭吾
KADOKAWA(2018-03-23)
販売元:Amazon.co.jp
自然現象を見事に言い当てる、彼女の不思議な“力”はいったい何なのか――。彼女によって、悩める人たちが救われて行く……。東野圭吾が価値観を覆した衝撃のミステリ『ラプラスの魔女』の前日譚。
「ラプラスの魔女」の映画化のタイミングと合わせたように刊行されたこの作品。
正直「ラプラスの魔女」の登場人物については全然覚えていなかったのですが^^;この作品単体で読んでも十分楽しめました。ただ「ラプラスの魔女」の内容を覚えているままに読んだらきっともっと面白かったと思うのですが…まあ仕方がないです。
今回の主人公は工藤ナユタ。まずこの人物が前作に出ていたっけ?ってところから始まりましたが^^;鍼灸師のナユタの患者さんたちが抱える悩みを円華が解決していくような感じですかね。最初のお話がスキージャンプの選手の話だったのが東野さんらしいなと思いましたが。2番目は野球、3番目はナユタの恩師の話、4番目は盲目のピアニストのパートナーの話。そして、ナユタの過去も明らかになっていきます。
色んな所に伏線があり、4作目で回収されていく感じが見事だなと思いました。普通に読んでいても全然気づきませんでしたね^^;
ナユタという人物は好きでした。円華と出会ったことで、変わっていけば良いなと思います。そしてナユタの心の傷の元凶が「ラプラスの魔女」の被害者だったわけですね。全然覚えていないのだけど…
最後は青江が登場。このお話が前日譚になります。家族の死の真相は悲しかったけど、補足の方はもう手に負えないというか本当にバカとしか言いようがなかったですねー。ホント、周りの事を考えていただきたい。
<KADOKAWA 2018.3>H30.6.26読了
ようやくシリーズ読破しました (^^♪
ほぼ続けて読めて良かったです!!!
細かいところまで覚えていたので。
本編のスピンオフとしても楽しめたし、
それよりもジャンプと野球のスポーツ物が良かったです!!!