大家さんと僕大家さんと僕
著者:矢部 太郎
新潮社(2017-10-31)
販売元:Amazon.co.jp

1階に大家のおばあさん、2階にトホホな芸人の僕(カラテカ・矢部太郎)。一緒に旅行するほど仲良くなった不思議な「2人暮らし」の日々は、もはや「家族」! ?

大切な人をもっと大切にしたくなる、泣き笑い、奇跡の実話漫画!

とても話題になっていたので便乗して読んでみました。
大家さんのお話はテレビでもよく話されていたので、仲が良いんだなぁとほのぼの聞いていた気がするのですが、本当に素敵な関係ですね。
ジェネレーションギャップが面白いし、勉強になるし、ほっこりします。
大家さんはわりと裕福な方なのか、私が今まで聞いてきた大家さんと同世代の方の話とは少し違う感覚があったりもしましたが、それでも大家さんの一本筋が通った、でも頭の柔軟性がある人柄に、好意を持ちました。
2人の会話が合っているようで合っていないところもまた素敵で、お互いにお互いを気遣っているのが分かってそれもまた素敵でした。
大家さんがいつまでもお元気で、矢部さんと同じ屋根の下で暮らしていけますように。

<新潮社 2017.10>