人生が劇的に変わる脳の使い方人生が劇的に変わる脳の使い方
著者:加藤 俊徳
PHP研究所(2016-06-18)
販売元:Amazon.co.jp

一流企業の経営者、東大卒のトップエリート、さらには引きこもりの学生など……1万人以上の脳を診てきた脳科学者が、人生の成功法則を大公開!
学生時代と違い、社会に出れば勉強熱心なだけではうまくいきません。
それなのに、勉強よりも大切な社会人としての脳の使い方は、これまでだれも教えてくれませんでした。それを著者は「学校脳」から「社会脳」への転換と呼んでいます。
これはたとえば、
■人間関係に悩まないコツ
他人が変わってくれることを期待する → 他人ではなく自分の行動を変える
■「すぐ動ける人」になるには
どうすればやる気になるかを考える → 考える前に小さなことから行動に移す
■脳を進化させるために大切なこと
「勉強」から学べることを重視する → 「経験」から学べることを重視するなどの「小さな気づき」です。
ひとつひとつは「小さな変化」にすぎませんが、その積み重ねが日常すべての“体験"を脳の成長の糧とし、成功体質へと変えていくのです。
著者自身が「20歳のときに知っておきたかった」という、とっておきの“脳の秘密"を余すことなく紹介した、成功への一歩を踏み出すためのヒントが満載の1冊。

タイトルが気になって手に取りました。
私も基本的にネガティブな人間なんですけど、本当に考え方一つなんだなと思います。
人間関係に対しても仕事に対しても。
学校脳じゃなくて社会脳を目指す。良い言葉ですね。
私も社会人になりたての頃は指示待ち人間だったな。何かしたいと思っても動けなかった。今はすっかりそんなことは無くなった、とは言わないけど^^;まあ少しは成長しているかな。でもこの本に書かれているようにはできていないので、少しずつでも「社会脳」へ転換していけたらいいなと思います。
まずは難しいことや新しいことに対して物怖じするんじゃなくて、まずはやってみよう!と少しでも前向きになれたらと思います。今少し環境が変わって新しくやらなきゃいけないことも増えてきているので尚更そう思います。不安だけど、やってみます^^;

<PHP研究所 2016.7>H29.4.6読了