実践型レファレンス・サービス入門 (JLA図書館実践シリーズ 1)実践型レファレンス・サービス入門 (JLA図書館実践シリーズ 1)
著者:斎藤 文男
日本図書館協会(2014-05)
販売元:Amazon.co.jp

2004年初版で刊行されたものの補訂版である。公立図書館におけるレファレンス・サービスのあり方を述べる第1部は、図書館現場での基礎知識であり、概説である。第2部では、実際にあったレファレンス質問に対する探索プロセスの実際を、丁重明晰なアドバイスを付し、50題収録した。補訂版では事例を再調査し、新たな情報源や調査ポイントを追加情報としてまとめている。現役司書のお気に入り参考図書リストなど、豊富な情報が満載されている。現役の図書館員、図書館学を学ぶ学生・社会人のほか、図書館の利用者をも読者対象にした。

以前初版は読んだのですが、補訂版が出ていることを知り読んでみました。どこが補訂されているのか分かりませんでしたが^^;レファレンスの意義などが最初に書かれていて、レファレンス実例が50題出てきました。バラエティに富んだいろんな質問が書かれていましたが、その答えが載っている資料を探すこと、利用者がどこまで知りたいのか探ること、色んな能力が必要なんだなと思いました。
参考図書に関しては知らないものばかりだったので参考になりました。やっぱりわからないことがあったら参考資料は必須ですよね。ついネットを開いちゃうんですけど^^;全部が正しい情報とは限らないんだから気を付けよう。真意を知るならやっぱり図書ですよね。

<日本図書館協会 2014.5>H29.2.25読了