金曜日の本屋さん (ハルキ文庫 な 17-1)
著者:名取佐和子
角川春樹事務所(2016-08-09)
販売元:Amazon.co.jp
ある日、「北関東の小さな駅の中にある本屋は“読みたい本が見つかる本屋"らしい」というネット上の噂を目にした大学生の倉井史弥。
病床の父に以前借りた本を返すように言われたが、じつは失くしてしまっていた。
藁にもすがる思いで、噂の駅ナカ書店〈金曜堂〉を訪ねる彼を出迎えたのは、
底抜けに明るい笑顔の女店長・南槇乃。倉井は南に一目惚れして――。
人と本との運命的な出会いを描くハートウォーミングストーリー、開店!
初読み作家さんです。
面白かった!実際にある作品が書く短編集ごとに1冊ずつ登場します。その物語がキーとなって物語が進んでいきます。
「白鳥の歌なんて聞えない」「長いお別れ」「モモ」「家守奇譚」
梨木香歩さんの「家守奇譚」は既読でしたが、もうだいぶ前に読んだのですっかり忘れてしまっていて…って私そればっかり言ってますね。なので、物語の大事なところが今一つ乗れず、悔しかったです。読んでいればもっと理解できたと思うのに!
それでもとても面白かったです。金曜堂の社員さんたちとお客さんとその物語との関わりがとても良かった。最後のお話はその金曜堂の人たちが関わっているお話なので尚更入り込んで読んでいました。
そして地下倉庫!なんて魅力的な場所!私もぜひ行って見学したい!
面白かったですがまだ続編がありそうですよね。
ジンさんの謎は分からないままだし、報われなさそうだけど←倉井と南の恋の展開も気になるところです。そして出来れば私が読んだことが合ってちゃんと覚えている作品を取り上げていただきたい…!←
続編に期待します。
<角川春樹事務所 2016.8>H29.1.11読了
著者:名取佐和子
角川春樹事務所(2016-08-09)
販売元:Amazon.co.jp
ある日、「北関東の小さな駅の中にある本屋は“読みたい本が見つかる本屋"らしい」というネット上の噂を目にした大学生の倉井史弥。
病床の父に以前借りた本を返すように言われたが、じつは失くしてしまっていた。
藁にもすがる思いで、噂の駅ナカ書店〈金曜堂〉を訪ねる彼を出迎えたのは、
底抜けに明るい笑顔の女店長・南槇乃。倉井は南に一目惚れして――。
人と本との運命的な出会いを描くハートウォーミングストーリー、開店!
初読み作家さんです。
面白かった!実際にある作品が書く短編集ごとに1冊ずつ登場します。その物語がキーとなって物語が進んでいきます。
「白鳥の歌なんて聞えない」「長いお別れ」「モモ」「家守奇譚」
梨木香歩さんの「家守奇譚」は既読でしたが、もうだいぶ前に読んだのですっかり忘れてしまっていて…って私そればっかり言ってますね。なので、物語の大事なところが今一つ乗れず、悔しかったです。読んでいればもっと理解できたと思うのに!
それでもとても面白かったです。金曜堂の社員さんたちとお客さんとその物語との関わりがとても良かった。最後のお話はその金曜堂の人たちが関わっているお話なので尚更入り込んで読んでいました。
そして地下倉庫!なんて魅力的な場所!私もぜひ行って見学したい!
面白かったですがまだ続編がありそうですよね。
ジンさんの謎は分からないままだし、報われなさそうだけど←倉井と南の恋の展開も気になるところです。そして出来れば私が読んだことが合ってちゃんと覚えている作品を取り上げていただきたい…!←
続編に期待します。
<角川春樹事務所 2016.8>H29.1.11読了