思い出のとき修理します 4 永久時計を胸に (集英社文庫)
著者:谷 瑞恵
集英社(2016-05-20)
販売元:Amazon.co.jp
不仲に思えた両親の絆、亡き妻への秘めた思い…時計店には今日も人々の「思い出」が持ち込まれる。そんな中、秀司が作ってくれているドレスウォッチの完成が近いと聞き、喜びとともに複雑な気持ちになる明里。秀司の元に、スイスの時計工房から手紙が届いているらしいからだ。ともに商店街で暮らす未来を夢見つつ、本当は秀司がスイスで修業を続けたいのではないかと悩み…。ついに完結!
ついに最後なんですね。とても好きなシリーズだったので終わってしまうのが残念です。
と、言いつつも読むたびにこの前はどんな話があったっけ?なんて思ったりしてしまうのですが^^;
今回も、どのお話も切なくて温かくて、素敵なお話ばかりでしたね〜。
最後はやはり秀司と明里の話。
明里が選択した形が私はベストだったと思うな。自分のせいで夢を諦めてほしくないし、夢を諦めてしまった分自分が相手を幸せにできるかって考えたら自信ないもの。
2人が決めた道は周りは良い顔をしないかもしれないけど、私は力強く応援したいなと思いました。
これで終わっちゃうの寂しいなぁ。番外編でも良いので期待しています。
<集英社 2016.5>H28.8.23読了
著者:谷 瑞恵
集英社(2016-05-20)
販売元:Amazon.co.jp
不仲に思えた両親の絆、亡き妻への秘めた思い…時計店には今日も人々の「思い出」が持ち込まれる。そんな中、秀司が作ってくれているドレスウォッチの完成が近いと聞き、喜びとともに複雑な気持ちになる明里。秀司の元に、スイスの時計工房から手紙が届いているらしいからだ。ともに商店街で暮らす未来を夢見つつ、本当は秀司がスイスで修業を続けたいのではないかと悩み…。ついに完結!
ついに最後なんですね。とても好きなシリーズだったので終わってしまうのが残念です。
と、言いつつも読むたびにこの前はどんな話があったっけ?なんて思ったりしてしまうのですが^^;
今回も、どのお話も切なくて温かくて、素敵なお話ばかりでしたね〜。
最後はやはり秀司と明里の話。
明里が選択した形が私はベストだったと思うな。自分のせいで夢を諦めてほしくないし、夢を諦めてしまった分自分が相手を幸せにできるかって考えたら自信ないもの。
2人が決めた道は周りは良い顔をしないかもしれないけど、私は力強く応援したいなと思いました。
これで終わっちゃうの寂しいなぁ。番外編でも良いので期待しています。
<集英社 2016.5>H28.8.23読了