小泉今日子書評集小泉今日子書評集
著者:小泉 今日子
中央公論新社(2015-10-23)
販売元:Amazon.co.jp

2005年~2014年まで、「読売新聞」読書欄に掲載された書評、97本を収録。 小説、ノンフィクション、エッセイからコミックまで――あのベストセラーや話題の本、 そして独自の感性が掬い上げた名本たちを、唯一無二の視線で紹介する。 取り上げた本、一冊一冊に対する現時点でのコメントと、特別インタビュー 「読書委員の十年間を振り返って」を、新たに収録。

テレビでこの本が紹介されていて、気になって購入しました。
97冊の本が紹介されていたのですが、読んでいる本が結構多くて嬉しかったです。
しかも割とメジャーではない作家さんを同じように良いと評価していたりもしていて尚更嬉しかったり。彩瀬さんの作品が入っていたのは特に嬉しかったかも。私も印象深いと感じた作品だったので^^
私は小泉さんのアイドル時代を知らないのですが、今の小泉さんの生き方や考え方をテレビや雑誌で拝見していて素敵だなぁかっこいいなぁと思っていました。それをこの書評集でも感じました。ご自身の人生観も語られていたり、幼少期の事を語られていたり、結構考え方が庶民的なんだなぁというところも垣間見えて改めて素敵な方だなと思いました。
私も50歳になった時、こんな頭の柔らかい考え方を持った人でありたいなと思いました。
他にもエッセイを色々書かれているんですよね。読んでみたいと思います。

<2015.10 中央公論新社>H28.7.3読了