限りなくシンプルに、豊かに暮らす限りなくシンプルに、豊かに暮らす
著者:枡野 俊明
PHP研究所(2015-09-12)
販売元:Amazon.co.jp

私のところに「禅の庭」のデザインをしてほしいという依頼が次々と舞い込んできます。依頼者はいわゆるセレブと称される人たちです。できあがった「禅の庭」を見て、彼らは心から感嘆の声を出します。「何と落ち着く風景なのだろう」と。すべてのものを手に入れた彼らが行き着いた先とは、「何もないことの心地よさ」だったのです。
シンプルに生きるということは、すなわち自分にとって大切なものを見極めることだと私は思っています。今の自分にとって、いちばん大切にするべきものは何か。それが浮き上がってきたとき、暮らしも心もシンプルな状態になるのではないでしょうか。
「ほんとうの自分とは何か」ということを、ときに立ち止まって考えてみる。そんな作業を人生の中に取り入れることで、きっと豊かな心が見つかるはずです。
あなたの人生の中に、少しだけ「何もない」心地よさを取り入れてみてください。

枡野さんの著書は2冊目です。
以前読んで文章がグサグサ心に突き刺さりましたし、またとても読みやすかったのでまた手に取りました。
心も体も身の回りのものもシンプルに。
「足るを知る」よく聞く言葉ですよね。
何かが足りない足りないと思っているのではなくて、大きな病気も特にしていなくて、家族も元気で、ちゃんと仕事があって、生活していけるだけのお金がある。それだけで幸せなことではないですか。という言葉が書かれていて、当たり前のことなんですけどそうだなぁと思いました。
あれもこれもと欲を出さずにまずは立ち止まって自分の心と体の現状を見つめ直すことも大事だなと思いました。
今回書かれていて感じたことは人間関係の事。
友だちはたくさんいた方がいいのか?SNSに縛られていてそれで幸せなのか?というくだり。
私はそこまでSNSをしていないですが、ついつい見ちゃいますし一時期はたくさんお友達がいる人が羨ましくてよく分からない焦りを感じたりもしたときもあったのですが^^;
改めて読んでみて、大切で大事にしたいと思う友人はそこまでたくさん出来ないだろうし作る必要もなくて、無理して繋げようと思わなくても、大切な人なら自然と繋がっているものなんだなと感じました。
そう言う方々が現段階で私はたくさんいてくれるからそれで十分じゃないかと思いました。そうだよ、嫌な思いをしたことあったよね。と思い出したり。勿論嬉しかったこともたくさんありましたけども。
心の脂肪を減らして、少しでも「足るを知る」人間に近づくことが出来ればいいなぁと思って読み終えました。

<PHP研究所 2015.9>H28.6.19読了