明治・金色キタン明治・金色キタン
著者:畠中 恵
朝日新聞出版(2015-11-06)
販売元:Amazon.co.jp

にぎやかなキャラクター達の織りなす楽しさ、軽妙さに加え、恐ろしい妖の要素で背筋がぞくっともさせられる、「明治・妖モダン」シリーズ絶好調の第2弾!
明治21年の東京・銀座。巡査の滝と原田は、日々持ち込まれる事件や相談事の解決に奔走する熱血漢コンビ。だがこの二人と仲間たち、時折何やら人間離れした「妖(あやかし)」の姿をも見せるのです……!?
不忍池の競馬場、女学生と結婚事情、頼母子講+宗教的な集まりなどなど、明治の風俗がたっぷり楽しめる、1話完結の痛快な謎とき短篇集。さらに全編を通して、廃仏毀釈によって消えた寺と仏像の大きな謎もドラマチックに描かれる会心作です。

シリーズ第2弾!…なんですけど…読んだことは覚えているんですけど内容を全然覚えていなくてですね…^^;すみません。
ということで読みました。
今回は消えた仏の謎が絡む連作短編なのですが、前作で誰が人で誰が妖とか言ってたのかなぁ←ひどすぎる、全然覚えてない…。
お高さんは妖?
それに時代的に「アイスクリン強し」とリンクしてたんだっけって思ったんですけど違いましたね(ひどすぎる記憶)警官出てきましたよね?でも名前長瀬だったような…。
仏の祟りの話自体は面白かったです。
ただ自分の記憶があいまいなせいで前作との繋がりが分からず残念。すみません…

<朝日新聞出版 2015.11>H28.1.13読了