絵本を読むと「天職」が見つかる絵本を読むと「天職」が見つかる
著者:中越 裕史
廣済堂出版(2014-09-19)
販売元:Amazon.co.jp

「今の仕事を一生続けるのは嫌だ」「やりたい仕事がわからない」……。 やめたいのにやめる決心がつかない、あるいは何度も天職を繰り返してしまって不安になるなど、仕事選びがうまくできずに悩んでいませんか? やりたいこと探し専門のカウンセラー中越裕史先生は、「物語には主人公の行動や生き方から本当にやりたいことを見つけるヒントがある」と言います。本書では、7つのストーリーから、自分の天職を楽しく見つける方法を伝授します。 仕事のことを考える前に、自分について深く考えてみると色んなことが見えてきます。 知らず知らずのうちに「いい子」を演じていた、「普通が一番」という言葉の本当の意味……。 わかりやすい文章と深い視点が多くの支持を集める、心理カウンセラー著者による、新しくて本質的な生き方のヒント。 自分がイキイキ働くには現実的にどうしたらよいか、考えたい人におすすめの1冊です。

タイトルが気になり手に取りました。
こういうタイトルの本を手に取るということは、悩んでるっていう事なんですよね…。
ここ最近自己啓発っぽい本ばっかり手に取ってて恥ずかしいと思いつつブログに挙げる日々←でも、この本を読んで良かったです。
礼として絵本の一説を挙げて現代に結び付けていくのですがその絵本に対する解釈がなるほど!と思うことが多くてまずそこが面白かったです。「わらしべ長者」も「さんねんねたろう」も内容は知っていましたけど、それを心理学などでとらえて考えたらそういうことか!と思ったり。
「あおい目のこねこ」という物語は知りませんでした。でも、このこねこの強さが大人になって読んだら分かります。
そして絵本から見る現代への解釈。結びつくんですね。
まずは私も恐れず一歩を踏み出したいと思いました。
頑張ろう。

<廣済堂出版 2014.9>H27.12.9読了