怪獣の夏 はるかな星へ (単行本)怪獣の夏 はるかな星へ (単行本)
著者:小路 幸也
筑摩書房(2015-06-25)
販売元:Amazon.co.jp

人気作家、初の怪獣小説。1970年夏、子供たちが体験する奇妙な出来事。謎の機械人間や怪獣が次々と町を襲う。そして公害に汚れた地球を救うのはだれか?

舞台は1970年。何だかゴジラとかウルトラマンとかが蔓延ってる時代っていうイメージ←
今回の小説はなんと怪獣が出てくる!いやーびっくり。
正直私は怪獣映画みませんし、ウルトラマン等も見ていないのでこういう展開に慣れてないもので^^;面白かったけど微妙に冷静に読んでいる部分もあって^^;残念。
ただ、公害の問題は気になりました。
確かにこの時代って終戦後に経済を立て直すために日本中が頑張ってそしてその結果生まれたのが公害っていうイメージ…イタイイタイ病とか水俣病とか…
その部分はリアルに感じました。
出てきた4人の少年少女は真面目で一生懸命で小路作品らしい感じでしたね^^
ラストの4人の行動が良かったですね〜

〈筑摩書房 2015.6〉H27.8.14読了