空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)
著者:北村 薫
東京創元社(1994-03)
販売元:Amazon.co.jp
女子大生と円紫師匠の名コンビここに始まる。爽快な論理展開の妙と心暖まる物語。
最近こちらのシリーズの最新刊が出たことを知り、やはり最初から読まなきゃならんだろうと思い今更ながら手に取りました。前々から気になっていたのですが…。
良いですねぇ…北村さんの書かれる文章が綺麗で何だかそれだけでうるっとするような。
円紫師匠と女子大生の出会いは大学の先生という共通点からだったんですねぇ。
その先生の幼き頃のお話「織部の霊」はなるほどと思いましたし、次の「砂糖合戦」はひたすら女の子が大人気なくてイラッとしたし「胡桃の中の鳥」は舞台が蔵王で五色沼とか出てきてキャプテンサンダーボルト思い出したし←「赤頭巾」は男女の関係にうわぁぁぁと思い、最後の表題作の「空飛ぶ馬」でその男女関係に対してほっこりしたという感じで読み終えました^^;
「空飛ぶ馬」の木馬の話、何だか聞いたことあるなぁと思ったら、私、6年前に読んでました。だからか。その時も円紫師匠と私シリーズを読みたいとうっすら書いてましたが結局読んでいなかったんですね←
女子大生の皆さんが文学部なのもあるかもしれないですが会話が何だか聡明。
20歳前後の人たちとは思えませんでした…。
あまり時代の違いは感じなかったです。テレホンカードが少なくなってきていたから新しいのを買ったというくだりだけはおぉ・・・と思ったくらい^^
〈東京創元社 1989〉H27.4.30読了
著者:北村 薫
東京創元社(1994-03)
販売元:Amazon.co.jp
女子大生と円紫師匠の名コンビここに始まる。爽快な論理展開の妙と心暖まる物語。
最近こちらのシリーズの最新刊が出たことを知り、やはり最初から読まなきゃならんだろうと思い今更ながら手に取りました。前々から気になっていたのですが…。
良いですねぇ…北村さんの書かれる文章が綺麗で何だかそれだけでうるっとするような。
円紫師匠と女子大生の出会いは大学の先生という共通点からだったんですねぇ。
その先生の幼き頃のお話「織部の霊」はなるほどと思いましたし、次の「砂糖合戦」はひたすら女の子が大人気なくてイラッとしたし「胡桃の中の鳥」は舞台が蔵王で五色沼とか出てきてキャプテンサンダーボルト思い出したし←「赤頭巾」は男女の関係にうわぁぁぁと思い、最後の表題作の「空飛ぶ馬」でその男女関係に対してほっこりしたという感じで読み終えました^^;
「空飛ぶ馬」の木馬の話、何だか聞いたことあるなぁと思ったら、私、6年前に読んでました。だからか。その時も円紫師匠と私シリーズを読みたいとうっすら書いてましたが結局読んでいなかったんですね←
女子大生の皆さんが文学部なのもあるかもしれないですが会話が何だか聡明。
20歳前後の人たちとは思えませんでした…。
あまり時代の違いは感じなかったです。テレホンカードが少なくなってきていたから新しいのを買ったというくだりだけはおぉ・・・と思ったくらい^^
〈東京創元社 1989〉H27.4.30読了