敗者敗者
著者:松山 ケンイチ
新潮社(2013-02-28)
販売元:Amazon.co.jp

落ち込み、悩みながら掴みとったものは―松山ケンイチのすべて!一年間、清盛を生きた。妻への感謝。我が子への愛情。演技に対する苦悩。前を向き続ける志の源を赤裸々に綴る日記。

この間のあさイチに出演した際に某場所で著書に健君のことが書かれているという情報を得たので読んでみました←酷い理由ですみません^^;
中は本当に日記のように書かれていて、平清盛を演じることが決まってから演じ終えるまでの日々が書かれています。
面白かったです。大河もずっと見ていたので読んでいて思い出して何だか胸が熱くなりました^^平清盛って大河を見るまで悪人だとしか思っていなくて。
覚えているのは小学生の時に歴史の授業で勉強している時に先生が「名字に平という字がついている人は平清盛と繋がっているかもしれない」といい、平がつくクラスメートがからかわれていた場面を凄く覚えてます。敵だ!悪人だ!みたいな。
でも大河を見てただの悪人だとは思いませんでした。武士の世を作るという壮大な夢と野望を抱いた一人の武士。その生きざまは清々しいとさえ思いました。まあ晩年は色々ありましたけども…
1年間同じ人物を演じるということの大変さをこの日記を通して感じました。1年間というのもまた長いし、10代から晩年までを演じ続けるというのもまた本当に大変な作業ですよね。マツケンもずっと思い悩んでいました。それに、ずいぶん飛び飛びで撮影するんですねー。4回くらいを撮ってるのに次がいきなり12回とか。奥さんが亡くなるシーンの後に子供が生まれるシーンとか。役者さんって大変・・・と思いました。
低視聴率だとさんざん言われましたけど、民放じゃないですしあえてその時代を選んだんだろうし、それにこんなに苦労して演じていることが分かればそんなことあんまり言わないでって思います。
大河の話も面白かったですが、奥さんやお子さんの話も結構出てきて読んでいて楽しかったです。お子さんも生まれたばかりでお子さんの成長日記でもありました。
あ、健君の話題もちょこっと出てきてましたよ^^
あさイチでは小学生の時に踊った曲を忘れていましたけど、エッセイにはしっかりTAKE ME HIGHERって書いてありました^^
健君も言っていたけど、私もマツケンが自分の事を「わい」って言うの大好きなのでこれからも方言を使い続けてほしいなと思いました^^

〈新潮社 2013.2〉H27.4.2読了