
中谷美紀の主演で、町の仕立て屋と常連客たちとの織りなす日々を描いた池谷葵の同名人気コミックを実写映画化。神戸の街を見渡す坂の上にある仕立て屋「南洋裁店」。初代の祖母から店を継いだ2代目店主・市江が手がけるオーダーメイドの洋服は大人気だが、昔ながらの職人スタイルを貫く手作りのため、量産はできない。市江はデパートからのブランド化の依頼にも興味を示さず、祖母が常連のために作った服を直し、たまに新しい服を作るという日々に満足していたが……。共演に三浦貴大、片桐はいり、杉咲花、中尾ミエ、伊武雅刀、余貴美子ら。監督は「ぶどうのなみだ」「しあわせのパン」の三島有紀子。
あさイチやA−studioを見て観たい!と思い、観に行きました。
いや〜・・・良かった。良かったです。
映像の一つ一つが絵になるような綺麗さでした。
中谷さんの演じる市江も頑固爺みたいな感じが^m^凛々しくて素敵でしたし、洋服バカな三浦君演じる藤井も素敵でした。
A−studioで鶴瓶さんが絶賛していたシーン。綺麗でした。
市江も、藤井もそうですけど、好きなことを仕事に邁進している姿が素敵だなと思いました。
追求しつつ守りつつ一つの事を続けていくこと。なかなか出来ないですよね。
人と人との繋がりも素敵でした。偉大な先代を持つと大変というのは物凄く伝わってきました。
守るべきか開拓するべきか。市江は最後に答えを見つけたみたいで良かったです。
藤井との関係も何かあるのかな〜とむふふふしながら見終えました^^
ウェディングドレス、素敵だったなー。
映画の中で足踏みミシンが出てきましたけど、私の母が昔洋裁関係の仕事をしていたからか実家に足踏みミシンがあります。母は今でも使っています。止めたいときに簡単に止められるから電子ミシンよりも使いやすいらしいです。
市江のような服ではないですけど、母が作った服は昔から着ています。
映画を見終えてから「服を作ってね、仕事場でも着たいからスカートが良いな」とリクエストしておきました。
(自分では作らないらしい)
夜会でのおじいちゃんの言葉もぐさりときました。
あまり高くない服を着まわしている自分。一生着続けることが出来る服なんて持っていません。喪服くらいか・・・。
流行に全く乗らないというのも寂しいけど、ちょっと高めの服を買って長く着てみたいなとも思いました。
服って素敵!!
そしてエンディングの「切手のないおくりもの」は小学校時代の思い出の曲。
何故かエンドロールですんごい泣きました^^;
心がじんわりとする素敵な物語でした。
見ることが出来て良かったです。
中谷さんはもちろん素晴らしかったけど、三浦君も良かったなー。三浦君の顔と演技好きなんです。昭和顔が好きなんですよね〜←
三浦君に関しては個人的に気になったところがありまして。
「30歳以上の人しか入れない夜会」だから藤井さんは入れないねーと思ったら夜会に誘われているし、その場にいる!と思ったり、「子どもみたいでしょ?30過ぎてるのに」っていうセリフで完全に、あぁ、30歳過ぎてる役なのか!と思ったり^^;
何歳の設定だったんだろ。まあ、今年30歳になるからいっか!←
『繕い裁つ人』いい映画でしたね〜。
あのゆったりした流れが中谷さんにぴったりはまってて。
脇を固める俳優陣も個性をバンバン出していて素敵でした。
三浦くんの年齢設定に・・私も???ってなりました(笑)
思わずウィキペディアで調べましたもん(笑)
お若く見えますねー。
母が洋裁の内職をやっていたので・・ウチにも足踏みミシン長いコトありました。
私も子どもの洋服作るの趣味だったんです。
(あ・・・もう今は無理です:笑)
でも・・・自分の洋服ちょっと作ってみたくなりました。
苗坊さんのスカートが出来たら・・是非ご披露くださいね〜♪