極短小説 (新潮文庫)極短小説 (新潮文庫)
新潮社(2004-03)
販売元:Amazon.co.jp

妻殺しを企む男を襲う恐怖のピロートーク、結婚か別離かの選択をコインにゆだねるカップル、サンタクロースへの手紙の山を抱える郵便配達夫が選んだ解決法、等々…。スヌーピーの生みの親チャールズ・M・シュルツをはじめ、有名無名の作家たちが、愛と殺人、笑いと涙を題材に挑んだ、世界一短い小説157編を収録。

先週のすずらん本屋堂のテーマがショートショートでゲストの皆様が好きなショートショートを紹介していました。林家正蔵さんが紹介していたのがこの作品。実際に朗読をする方をお呼びして朗読もしていたのですが、それが面白くて!
正直私はショートショートってあまり好きではなかったのですが^^;久しぶりに手に取ってみました。番組の中で紹介された作品ももちろん面白かったですがそのほかの作品も面白かったです。よく分からなかったのもありますが←
中でも私はブラックな感じのものが好きだったかな。言いたいけどショートショートだからちょっと言っただけでネタバレになってしまうのが難しいところです。
小説を読むことが苦手な人も、ショートショートなので楽しめるかなと思います。

〈新潮社 2004.3〉H27.2.10読了