図書館の主 1 (芳文社コミックス)図書館の主 1 (芳文社コミックス)
著者:篠原 ウミハル
芳文社(2011-08-09)
販売元:Amazon.co.jp


このコミックは以前からずっと気になっていました。ようやく読めました。
図書館に3巻まで入っていたので3冊かりましたが一気読み!
3冊読んで、これはすべて買わなければ!と思った次第です。面白かった。
最初の感想はもっと早く読んでいたかったということと、図書館司書でいるときに読みたかったなぁと思ったことでした。
このコミックはこの図書館に勤める司書と利用者と、そして本の物語。
どのお話も良かったです。専門用語には解説がついていますし、最後にも用語集がついていてとても親切!
図書館員も皆さん個性的で面白いですねー。特にやはり御子柴さんが個性的すぎる・・・!
あのキノコ頭もそうですけど、まあもともと頭が良いのもあるんでしょうね、あのキノコ頭の中にはたくさんの本の知識が詰め込まれているんだろうなぁ。
私もそんな頭になりたい←
児童文学は私はほとんど読んでこなかったので尚更興味深かったです。
私が活字中毒になったのは高校生の時で高校の図書館に児童書はなかったので…
きっかけはドラマを見る前に読もうと思っていた「ネバーランド」と高校の図書館になぜか大量にあった「三毛猫ホームズシリーズ」だったし・・・
このコミックを読んで読みたいと思った児童書も何冊もありました。
「お前が本を選ぶんじゃない 本がお前を選んだんだ」
この言葉が本当に印象的で心に突き刺さりました。
私が今読んでいる本たちも、私を選んでくれたのかなぁなんて思ったら何だか尚更本に愛情を感じちゃいます。
早く今出ている分だけでも全部読みたい!という気持ちになりました^^
ホント買うんならさっさと買って読んでいればよかったよ。
やっぱり、図書館で働くって大変だけど素敵だなぁ…
図書館に異動にならないかなぁ…(まだ配属1年目な上に図書館に異動になる可能性は限りなく低い)