
著者:似鳥 鶏
文藝春秋(2014-07-10)
販売元:Amazon.co.jp
「ちょっとここで、アルパカ拾いまして」―楓ケ丘動物園のアイドル飼育員・七森さんの友人が失踪した。行方を探る鍵はアルパカ?ハムスター?それとも…飼育員仲間の桃くん、ツンデレ獣医の鴇先生、アイドル飼育員の七森さんや変態・服部君らおなじみの面々が大活躍する、大人気動物園ミステリーシリーズ第3弾!
このシリーズも3冊目ですか。舞台が動物園ですし、タイトルもいつも可愛いので可愛らしい話なのかなと思ったらいつも痛い目を見ます←
動物にまつわる、重たくて悲しい現実を突きつけられることが多いです。今回もそうでしたねー。これを言ってしまうとネタバレになるので言えませんが、動物だって生き物で、動物園で飼育されているにしたって人間がどんなことをしてもいいというわけではないですよね。本当に酷いな…と思います。
今回もなぜか桃君たち楓ケ丘動物園の職員たちが巻き込まれて行きますが、桃君たちだからこそ解決できるのかなとも思います。
桃君は相変わらずちょっと頼りないし、鴇先生はツンデレで、七森さんは可愛くて服部君は変態で^m^関係性が変わっていなくてほっとします。
前回、鴇先生と七森さんとどっちを選ぶんだ!と思いましたが、今回は鴇先生寄り…?
桃君の恋愛模様も気になるところです。
今回も面白かったです。
そして毎度のあとがき。
笑っちゃったんですけど^^そうか、似鳥さんは17歳の美少女だったんですね^m^
あーはいはい。プロフィールに1981年生まれって書いてますけどそうなんですね。はいはい。
〈文芸春秋 2014.7〉H26.10.5読了
本当に腹が立ちますが、動物も同じですね。
言葉がわからないだけに、余計に悪質だと
思います。
実際にはこんなことが行われていないことを
信じるのみです・・・。
テレビで動物番組観るの大好きなので。
桃さんを巡る恋愛模様は今後も目が離せませんね。
次回作も楽しみです^^