いろは匂へどいろは匂へど
著者:瀧羽 麻子
幻冬舎(2014-04-24)
販売元:Amazon.co.jp

京都麩屋町で小さな和食器店を営む30代半ばの紫(ゆかり)に、草木染めの魅力を教えてくれたのは、50歳の草木染め職人・光山(こうざん)だ。彼は、静かな独身生活を楽しんでいた紫に、恋する気持ちも思い出させてくれた。しかし、無邪気で大胆な一方で、強引なことをしない彼に、紫は心を持て余す。実は、光山には想像もつかない過去があった。無邪気に口に出せない30代女子の恋。寺町、西陣、大原、鴨川、麩屋町…京都の街を舞台に、ちょっぴりビターなラブストーリー。

読みました。あらすじを読んで気になって読みました。
読んだんですけど、どうも納得がいかないというかなんというか・・・。
途中までは紫の気持ちに共感できたんですけど、どうして光山に惹かれるのか私は分かりませんでした。少し強引なところ、素直なところ。魅力的な部分はたくさんありましたけど、女性に関してはだらしがないというのとは違うんですけど何だかもやもやするし…。
どうしてブライアンに行かないの?って凄く思いました。
私はブライアンが良いです←
あんなに思ってくれる人がいるのにどうして?
私は愛するよりも愛されたい人です。
愛されてそれが分かって、私も好きになっていくのだと思います。何となく。
それは凄く恋い焦がれるように好きになったことがないからだろうなーと冷めて見たりしますけど。
紫が思い悩む気持ちは分かりますがはっきりしてほしかったなー。
最後はっきりしてたのかな?してないよね?
鈍い私にはわかりませんでした。
やっぱりブライアンがいいよー(しつこい)

〈幻冬舎 2014.4〉H26.7.2読了