ホテル・モーリス
著者:森 晶麿
講談社(2013-08-07)
販売元:Amazon.co.jp
アガサ・クリスティー賞受賞の鬼才が届ける劇場型ミステリー!
圧倒的なおもてなし。
毎日ギャングがやってくる。彼らを迎え撃つのは、伝説のホテルマンの妻、元殺し屋のチーフ・コンシェルジュ、そして新人支配人。
芹川准(せりかわじゅん)は、突如ホテルの支配人を任された。期間は六日、ギャングたちの大宴会まで。初日から早速、怪しげなカップル(ギャング&美女)とスキッパー(泊まり逃げ)疑惑のある少女がチェックインした。
伝説のホテルは、再び栄光を取り戻す──。
面白かった〜!!
森さんの作品は黒猫シリーズ以外ちょっと私には合わないなぁなんて思ったりしていたのですが←この作品は本当に面白かったです!
ホテルを作った亡き経営者の妾の子だった准は勤める企業の社長である叔父にホテルモーリスの支配人になるよう命じられます。
そのホテルへは准もかつて17歳の時に1度訪れたことのあるホテルでその時に言葉をかけてくれた女性と再会します。
初めはやる気のなかった准もその女性が現オーナーだと知り現金にもやる気を出してきます^m^
しかし、かつて自殺者が出たことで今はすっかりいわくつきのお客様しか来なくなったホテル。たくさんの問題が沸き起こります。
准自体はそこまで活躍しないのですが、コンシェルジュの日野がいい味出してます。
お客様と働く人々との因果関係も面白いし、そもそもどうしてこのホテルにギャングが入り浸るようになるのか、色んな所で人が絡み合い、繋がっていきます。
最後には強力な人物が現れてその人が最初から伏線だったんだと知ってやられたーと思いました。
〈講談社 2013.8〉H25.9.20読了
著者:森 晶麿
講談社(2013-08-07)
販売元:Amazon.co.jp
アガサ・クリスティー賞受賞の鬼才が届ける劇場型ミステリー!
圧倒的なおもてなし。
毎日ギャングがやってくる。彼らを迎え撃つのは、伝説のホテルマンの妻、元殺し屋のチーフ・コンシェルジュ、そして新人支配人。
芹川准(せりかわじゅん)は、突如ホテルの支配人を任された。期間は六日、ギャングたちの大宴会まで。初日から早速、怪しげなカップル(ギャング&美女)とスキッパー(泊まり逃げ)疑惑のある少女がチェックインした。
伝説のホテルは、再び栄光を取り戻す──。
面白かった〜!!
森さんの作品は黒猫シリーズ以外ちょっと私には合わないなぁなんて思ったりしていたのですが←この作品は本当に面白かったです!
ホテルを作った亡き経営者の妾の子だった准は勤める企業の社長である叔父にホテルモーリスの支配人になるよう命じられます。
そのホテルへは准もかつて17歳の時に1度訪れたことのあるホテルでその時に言葉をかけてくれた女性と再会します。
初めはやる気のなかった准もその女性が現オーナーだと知り現金にもやる気を出してきます^m^
しかし、かつて自殺者が出たことで今はすっかりいわくつきのお客様しか来なくなったホテル。たくさんの問題が沸き起こります。
准自体はそこまで活躍しないのですが、コンシェルジュの日野がいい味出してます。
お客様と働く人々との因果関係も面白いし、そもそもどうしてこのホテルにギャングが入り浸るようになるのか、色んな所で人が絡み合い、繋がっていきます。
最後には強力な人物が現れてその人が最初から伏線だったんだと知ってやられたーと思いました。
〈講談社 2013.8〉H25.9.20読了
ましたよね^^;
主人公以外のキャラ造形はみんな良かったと思います。
ラストはすっかり騙されちゃいました。
女性オーナーと主人公との恋愛部分がなんだか
消化不良だなぁと思ってたんですが、ラストの為に
進展させる訳にはいかなかったんだなーと腑に落ち
ました。なかなかおもしろかったですね^^