黒笑小説 (集英社文庫)
著者:東野 圭吾
集英社(2008-04-18)
販売元:Amazon.co.jp
作家の寒川は、文学賞の選考結果を編集者と待っていた。「賞をもらうために小説を書いているわけじゃない」と格好をつけながら、内心は賞が欲しくて欲しくてたまらない。一方、編集者は「受賞を信じている」と熱弁しながら、心の中で無理だなとつぶやく。そして遂に電話が鳴って―。文学賞をめぐる人間模様を皮肉たっぷりに描いた「もうひとつの助走」をはじめ、黒い笑いに満ちた傑作が満載の短編集。
読みました。以前「歪笑小説」を読んでいたので、そこに登場した人が若干若い感じがして読んでいて面白かったです。それ以外にもなかなか粒ぞろいなシュールな作品が多くて良かったです。
熱海君は新人の時からトホホなんですね。
これよりさらに前のものも2冊?あるようなので読む機会があれば←読んでみたいと思います。
〈集英社 2005.4
2008.4〉H24.11.21読了
著者:東野 圭吾
集英社(2008-04-18)
販売元:Amazon.co.jp
作家の寒川は、文学賞の選考結果を編集者と待っていた。「賞をもらうために小説を書いているわけじゃない」と格好をつけながら、内心は賞が欲しくて欲しくてたまらない。一方、編集者は「受賞を信じている」と熱弁しながら、心の中で無理だなとつぶやく。そして遂に電話が鳴って―。文学賞をめぐる人間模様を皮肉たっぷりに描いた「もうひとつの助走」をはじめ、黒い笑いに満ちた傑作が満載の短編集。
読みました。以前「歪笑小説」を読んでいたので、そこに登場した人が若干若い感じがして読んでいて面白かったです。それ以外にもなかなか粒ぞろいなシュールな作品が多くて良かったです。
熱海君は新人の時からトホホなんですね。
これよりさらに前のものも2冊?あるようなので読む機会があれば←読んでみたいと思います。
〈集英社 2005.4
2008.4〉H24.11.21読了
私は、このシリーズで最初に読んだのがこの作品でした。
「もうひとつの助走」の寒川氏が、6度目のノミネートでようやく直木賞を
受賞した東野氏の自虐ネタに思え、どうしても読みたかったからです。
笑えましたね。