大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた
著者:田幸和歌子
太田出版(2012-09-13)
販売元:Amazon.co.jp
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◆「朝ドラっぽい」とは何なのか? 日本の女性と家族、仕事と恋愛、幸せのかたちを描いてきた NHK「連続テレビ小説」、通称「朝ドラ」。誕生から51年。 続いてきたのには、理由がある。 ◆『おはなはん』『おしん』『はね駒』『ちゅらさん』『ちりとてちん』『ゲゲゲの女房』『カーネーション』 名作「朝ドラ」の制作者インタビュー収録! ! ◆「朝ドラ」の秘密が満載! ! ! ! ・朝ドラヒロインは、本当に「明るく」「前向き」か? ・最高視聴率62.9%の"お化け番組"『おしん』の大ブーム ・主婦が熱烈に支持し、男性たちが批判した『青春家族』のヒロイン ・朝ドラナンバーワンの相手役は、『あぐり』のエイスケさん? ・『ゲゲゲの女房』で挑んだ大変革 ・人間の「毒」「業」を鮮やかに描き出した史上最高傑作『カーネーション』 ・両想いのふたりに障害がふりかかるパターン、最悪な第一印象から恋に発展するパターン ・朝ドラの「職業」の変遷 ・戦争体験を語り継ぐという役割 ・新人女優の"登竜門"ヒロインオーディション ・「朝ドラ」専門の部署はなく、戦略もない

タイトルに惹かれて読んでみました。
と言っても私はあまり朝ドラフリークではないのですが。でも、家ではかかっているのでチラチラはいつも見てます。
物心ついたときにかかってたなぁ〜と思った最初の記憶は「ひらり」ですね。内容は全然覚えていないけど、なぜかドリカムさんの「晴れたらいいね」だけは覚えてる。
それからはなんとなーくタイトルと主役の人が一致するくらいで、最初から最後までガッツリ見た最初の作品は「あぐり」でした。
確か中1の時なんですけど、なぜか母親に録画を頼んで毎日見ていました。そして大好きな作品です。
最初から最後まで見たのは「あぐり」と「ゲゲゲの女房」くらいなんですけどね。
この本には著者が見るようになった作品からの様々な女性観が考察されてます。なかなか興味深いです^^
その時代背景ごとにテーマを考えていたりとか。(男女雇用機会均等法元年に働く女性がテーマだったりとか、若貴ブームの時に相撲好きな女性が主役だったりとか)
相手役の規則とか。
昔の作品もそうですが、「梅ちゃん先生」まで書かれているので分かる作品もたくさんあって読んでいて本当に面白かったです。
「あぐり」のくだりではエイスケさんブームがあったという話が書かれていて私もエイスケさんが好きだったなーと浸ったりとか。
「ふたりっ子」も割と見ていてオーロラ輝子の歌を熱唱していたなーとか。
どの世代の人も楽しめる本だと思います。
朝ドラ自体の話ではないのですが、8時15分に放送されていた時、終わった後にニュースが入っていたのですが、面白い感じで終わるとアナウンサーが始まるときに微笑んでいたように見えたりするときがあるという話題が書かれていました。
(でもそれは視聴者がドラマを見ていたからそう感じるだけであってアナウンサーさんはドラマは見ていないそうです)
今は改編したためにニュースはなくなったが、後番組の「あさイチ」でイノッチと有働さんがドラマの感想を言うようになったというくだりが書かれていてそれが凄く嬉しかったです。イノッチの名前の後に(V6)って書いてあったのがたまらなく嬉しかった。今時期だからなおさら・・・
その後に、しかし毎日言っていたら視聴者からクレームが来たため、今はそこまで言っていないと書かれていましたが、今はそれも飛び越えて毎日な上に予想やら余計な事やらいったりしてますけど。まあ、風間君が出てるからというのもあるんだろうけど。と、本編と関係ないところで感動したりしてました。
まあ、そこは全然注目しなくても楽しめます。
「純と愛」ラスト2分くらいしか見れるときは見ていないんだけど(あさイチに起きる時間を合わせているため)俯瞰的にこれから見てみようかななんて思いました。

〈太田出版 2012.9〉H24.10.11読了