太平の世が続く江戸時代、算哲(岡田准一)は碁打ちとして徳川家に仕えていたが、算術にもたけていた。もともと星を眺めるのが何よりも好きだった彼は、ある日会津藩主の保科正之(松本幸四郎)の命を受け、北極出地の旅に出ることになる。算哲らの一行は全国各地をくまなく回り、北極星の高度を測り、その土地の緯度を計測するという作業を続け……。
監督・脚本: 滝田洋二郎
原作: 冲方丁
脚本: 加藤正人
音楽: 久石譲
キャスト
岡田准一
宮崎あおい
佐藤隆太
市川亀治郎
笹野高史
岸部一徳
渡辺大
白井晃
横山裕
市川染五郎
中井貴一
松本幸四郎
他
製作年:2012年
製作国:日本
配給:角川映画、松竹
上映時間:141分
試写会が当たったので観に行ってきました〜。札幌の試写会は8月29日だったのですが、そちらの600人?650人?は外れて、江別での50組100人招待のが当たったという^^;もう運を使い果たしたんじゃないかと…
ということで観ました。素晴らしかった。原作をすでに読んでいたのでどんな感じになるのかなぁとちょっと心配もあったのですが、本当に、素晴らしかったです。
岡田君は見事に安井算哲を演じていたと思います。何だか悔しいくらいに。
これでさらに有名になっちゃって遠くへ行かないでね、なんて余計なことも考えちゃいましたけども…
以下ネタバレです。公開前なのでたたみますね。
原作のネタバレも含まれていますのでご注意ください。
原作を読んだのがかれこれ2年前なので割と忘れかけていたのですが。
映画を観ていくうちに思い出してきました。
算哲の算術に夢中なところとか、頼りなくてドジで何だか放っておけない感じがちゃんと表現されていて良かったです。あの憎めない感じが算哲の良さだと思っていたので。岡田君のとぼけた顔やボケをかました顔やあどけない顔が良かったです。
算術に夢中になって登城する時間を過ぎちゃったりとか、関さんの書かれた本を夢中で読むあまりご飯がおろそかになっちゃうところとか、刀が上手くしまえなかったりとか、刀を忘れてあたふたしている姿とか、若々しい頃の算哲が凄くかわいかったです。
会津藩士の安藤有益役である渡辺大さんが素敵でしたー。星を見ることや算術を解こうとしていると周りが見えなくなる算哲を上手くサポートしていたなと思います。この2人の身長差に萌えてました^^
北極出地隊の建部さんと伊東さんが物凄くいい味出してました。岸部さんと笹野さんですね。距離を測るためにしっかり行進して歩いている姿とか観測している姿とか宴の時の姿とか、貫録がありました。あの安定感と面白さ。抜群でした。
松本幸四郎さんも中井貴一さんも流石です。でも中井さんを見ると一瞬忠盛だと思っちゃいます。
原作に割と忠実でしたけど、予想はしていましたが算哲の最初の奥さんに関しては全く登場しなかったですね。可哀相だなぁ、こと。早く亡くなったとはいえ。でもきっとそこまでは出来ないだろうなと思っていたので許容範囲でした。
だから「私よりも先に死なないでください」というセリフは本当はことを失ったからえんに言ったのだけど、映画では山崎先生を亡くしたから出た言葉になっていましたよね。
えんが離縁された理由も何も言わなかったですね。誰の嫁に行ったかも言わなかったですし、原作では多少いっていたような。
佐藤君や猿之助さんとのシーンも好きです。
私は基本的に小説の映像化は大嫌いなのですが、この作品は映像化して良かったと思いました。安井算哲が行った偉業を後世に伝えることが出来て良かったと思います。
変に美化もしていなかったですし。
観れて良かったです。
最後に気になったどうでも?良い事。
何十年もの期間の物語だから段々皆さん年を取っていくのだけど、ヨコチョは結構最後は老けメイクだったけど岡田君はあんまり変わらなかったなー。と。それだけ。
映画を観ていくうちに思い出してきました。
算哲の算術に夢中なところとか、頼りなくてドジで何だか放っておけない感じがちゃんと表現されていて良かったです。あの憎めない感じが算哲の良さだと思っていたので。岡田君のとぼけた顔やボケをかました顔やあどけない顔が良かったです。
算術に夢中になって登城する時間を過ぎちゃったりとか、関さんの書かれた本を夢中で読むあまりご飯がおろそかになっちゃうところとか、刀が上手くしまえなかったりとか、刀を忘れてあたふたしている姿とか、若々しい頃の算哲が凄くかわいかったです。
会津藩士の安藤有益役である渡辺大さんが素敵でしたー。星を見ることや算術を解こうとしていると周りが見えなくなる算哲を上手くサポートしていたなと思います。この2人の身長差に萌えてました^^
北極出地隊の建部さんと伊東さんが物凄くいい味出してました。岸部さんと笹野さんですね。距離を測るためにしっかり行進して歩いている姿とか観測している姿とか宴の時の姿とか、貫録がありました。あの安定感と面白さ。抜群でした。
松本幸四郎さんも中井貴一さんも流石です。でも中井さんを見ると一瞬忠盛だと思っちゃいます。
原作に割と忠実でしたけど、予想はしていましたが算哲の最初の奥さんに関しては全く登場しなかったですね。可哀相だなぁ、こと。早く亡くなったとはいえ。でもきっとそこまでは出来ないだろうなと思っていたので許容範囲でした。
だから「私よりも先に死なないでください」というセリフは本当はことを失ったからえんに言ったのだけど、映画では山崎先生を亡くしたから出た言葉になっていましたよね。
えんが離縁された理由も何も言わなかったですね。誰の嫁に行ったかも言わなかったですし、原作では多少いっていたような。
佐藤君や猿之助さんとのシーンも好きです。
私は基本的に小説の映像化は大嫌いなのですが、この作品は映像化して良かったと思いました。安井算哲が行った偉業を後世に伝えることが出来て良かったと思います。
変に美化もしていなかったですし。
観れて良かったです。
最後に気になったどうでも?良い事。
何十年もの期間の物語だから段々皆さん年を取っていくのだけど、ヨコチョは結構最後は老けメイクだったけど岡田君はあんまり変わらなかったなー。と。それだけ。
原作も面白かったし、ぜひ見たい作品です。
最後は、カランコロンの音で終わったのでしょうか。