ある閉ざされた雪の山荘で (講談社文庫)
著者:東野 圭吾
講談社(1996-01-11)
販売元:Amazon.co.jp
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1度限りの大トリック!
たった1度の大トリック!劇中の殺人は真実か?
俳優志願の男女7人、殺人劇の恐怖の結末。
早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。これから舞台稽古が始まる。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。だが、1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。はたしてこれは本当に芝居なのか?驚愕の終幕が読者を待っている!
東野さんの初期の作品ですね。
以前読んだ「蒼林堂古書店へようこそ」の作品の中でこの本が紹介されていて気になっていたので読みました。こんなタイトルなのに舞台では雪は降っておらず閉ざされてもいないと書かれていたので^^;いったいどういう状況なんだと思ってました。
読んでようやく納得しました。タイトルはあくまで設定だったんですね。
一人一人人がいなくなり、それは舞台上の殺人劇なのかそれとも本当の殺人なのか。
そもそもの部分がどちらなのかわからずそして動機も分からない。ということで私は後半までどういう展開になるのか全く読めませんでした^^;私推理は本当に苦手なんですよね。
事件の真相に行きついたときはびっくりしました。
確かに驚愕の真相です。ただただびっくりです。流石東野さんだなと思います。
最後はハッピーエンドのような感じで終わりましたけど、ある人の境遇があまりにも可哀相で私はやり切れなさが残りました。
それで許せるの?って思いました。それは私がまだ大人になれていないということなのでしょうか^^;
本当に面白かったです。読む手が止まらずあっという間に読んでしまいました。東野作品は初期に出されたものは読んでいない本が多いので少しずつでも読んでいけたら良いなと思います。
〈講談社 1992.3
1996.1〉H24.8.25読了
著者:東野 圭吾
講談社(1996-01-11)
販売元:Amazon.co.jp
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1度限りの大トリック!
たった1度の大トリック!劇中の殺人は真実か?
俳優志願の男女7人、殺人劇の恐怖の結末。
早春の乗鞍高原のペンションに集まったのは、オーディションに合格した男女7名。これから舞台稽古が始まる。豪雪に襲われ孤立した山荘での殺人劇だ。だが、1人また1人と現実に仲間が消えていくにつれ、彼らの間に疑惑が生まれた。はたしてこれは本当に芝居なのか?驚愕の終幕が読者を待っている!
東野さんの初期の作品ですね。
以前読んだ「蒼林堂古書店へようこそ」の作品の中でこの本が紹介されていて気になっていたので読みました。こんなタイトルなのに舞台では雪は降っておらず閉ざされてもいないと書かれていたので^^;いったいどういう状況なんだと思ってました。
読んでようやく納得しました。タイトルはあくまで設定だったんですね。
一人一人人がいなくなり、それは舞台上の殺人劇なのかそれとも本当の殺人なのか。
そもそもの部分がどちらなのかわからずそして動機も分からない。ということで私は後半までどういう展開になるのか全く読めませんでした^^;私推理は本当に苦手なんですよね。
事件の真相に行きついたときはびっくりしました。
確かに驚愕の真相です。ただただびっくりです。流石東野さんだなと思います。
最後はハッピーエンドのような感じで終わりましたけど、ある人の境遇があまりにも可哀相で私はやり切れなさが残りました。
それで許せるの?って思いました。それは私がまだ大人になれていないということなのでしょうか^^;
本当に面白かったです。読む手が止まらずあっという間に読んでしまいました。東野作品は初期に出されたものは読んでいない本が多いので少しずつでも読んでいけたら良いなと思います。
〈講談社 1992.3
1996.1〉H24.8.25読了
で、読めて良かったです!とっても面白かったですよね〜。久しぶりに「推理小説を読んだなぁ〜」という気分になった作品でした。