今日は17時から今か今かと待っていました。
結構時間がかかるものなんですね。
直木賞は貫井さんか原田さんだと思っていたので意外でした。
でも、辻村さんも3度目のノミネートですもんね。
「鍵のない夢を見る」内容は暗くてイラッとするのですが、とても好きな作品です。この作品で獲るというのは納得な気がします。内容が内容じゃなければオススメをつけたかったくらいですもん^^
朝井さんはまだ獲らなくて良かったかなと思います。もっともっと変わっていく作家さんな気がするので。ってエラソウにすみません。
芥川賞の作家さんはいつも知らない方なのですが、今回は珍しく読んだことのある作家さんでした。でも読んだ作品が悪かったのか(という言い方も失礼ですが)よく分からなくて^^;それ以降読んでいない方でした。
4度目での受賞だったんですね。おめでとうございます。
正直直木賞は貫井さんが獲ってほしかったですが、作風が若干異なるのでまた違う作品でノミネートされれば良いなと思います。
鹿島田さん、辻村さん、受賞おめでとうございます!

芥川賞受賞作 鹿島田真希「冥土めぐり」
直木賞受賞作 辻村深月 「鍵のない夢を見る」

■第147回芥川龍之介賞 候補作品
戌井昭人『ひつ』(新潮6月号)
鹿島田真希『冥土めぐり』(文藝春号)
鈴木善徳『河童日誌』(文學界5月号)
舞城王太郎『短篇五芒星』(群像3月号)
山下澄人『ギッちょん』(文學界6月号)

■第147回直木三十五賞 候補作品
朝井リョウ『もういちど生まれる』(幻冬舎)
辻村深月『鍵のない夢を見る』(文藝春秋)
貫井徳郎『新月譚』(文藝春秋)
原田マハ『楽園のカンヴァス』(新潮社)
宮内悠介『盤上の夜』(東京創元社)