真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫)真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫)
著者:大沼紀子
ポプラ社(2012-02-03)
販売元:Amazon.co.jp
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真夜中にだけ開く不思議なパン屋さん「ブランジェリークレバヤシ」に現れたのは、美人で妖しい恋泥棒―。謎だらけの彼女がもたらすのは、チョコレートのように甘くてほろ苦い事件だった…。不器用な人たちの、切なく愛おしい恋愛模様を描き出す“まよパン”シリーズ第2弾。

第2弾です。いつの間に「まよパン」何て呼ばれてるんだ。マヨネーズパンの略か?
何でも略すればいいってもんじゃない。
第2弾が出ると思わなかったので驚きました。でもよく考えたら希実の行く末もまだ分からないしどうして夜中にパン屋さんをしているのかも分かっていないですよね。
でも、意外とあっさりと真夜中にする理由が出てきましたね。そうか、そういう事だったのか。
それにしてもまた謎が深まりましたね。希実は全くの他人じゃなかったのでしょうか…。気になります…
弘基がかっこよかったですね。ハチャメチャだけどハートは熱い。こういう男の人私は好きです^^最後も解決したんだかしてないんだかだけど、でもこれで良かったのだと思う。
今回は斑目氏が頑張ったんじゃないですか。ちゃんと報われていたと思うし。
変態なりにいや、変態だからこそ活躍できたんじゃないかと思う。(褒めてる)
にしても「バビロニア」って聞いて「Lookin' The World」が思い浮かんだり、誰かの傘になりたいという部分では「明日の傘」が思い浮かんでくる時点で私は相当いっちゃってると思う^^;

<ポプラ社 2012.2>H24.3.17読了