困ってるひと
著者:大野 更紗
ポプラ社(2011-06-16)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
難病女子による、画期的エンタメ闘病記!
ビルマ難民を研究していた大学院生女子が、ある日とつぜん原因不明の難病を発症。自らが「難民」となり、日本社会をサバイブするはめになる。
知性とユーモアがほとばしる、命がけエッセイ!!
王様のブランチで紹介されていたので、気になって読みました。
ランキングに入る度に、「難病と闘っている姿がユーモアに描かれている」といわれているのだけど。確かに文章はユーモアに描かれているけど、内容がユーモアなわけではないから、あまりユーモアという言葉を使わないほうがいいのでは?ともちょっと思う。
検査の日々やたらいまわしの状況や病状の大変さは読んでいてとても辛かったです。
そして明らかに歩行が困難になっているのに海外へ出向くって言うのが信じられないのだけど^^;大野さんの発病前の生活が私は同い年ながら住んでいる世界が違いすぎる気がしていましたけども。
ありきたりな言い方かもしれないけど、自分が悩んでいることが本当に小さなことに感じて。
1日1日を五体満足で生きていけることがいかに素晴らしいことなのか、読み進めて行くたびに強く思いました。
<ポプラ社 2011.6>H23.10.25読了
著者:大野 更紗
ポプラ社(2011-06-16)
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難病女子による、画期的エンタメ闘病記!
ビルマ難民を研究していた大学院生女子が、ある日とつぜん原因不明の難病を発症。自らが「難民」となり、日本社会をサバイブするはめになる。
知性とユーモアがほとばしる、命がけエッセイ!!
王様のブランチで紹介されていたので、気になって読みました。
ランキングに入る度に、「難病と闘っている姿がユーモアに描かれている」といわれているのだけど。確かに文章はユーモアに描かれているけど、内容がユーモアなわけではないから、あまりユーモアという言葉を使わないほうがいいのでは?ともちょっと思う。
検査の日々やたらいまわしの状況や病状の大変さは読んでいてとても辛かったです。
そして明らかに歩行が困難になっているのに海外へ出向くって言うのが信じられないのだけど^^;大野さんの発病前の生活が私は同い年ながら住んでいる世界が違いすぎる気がしていましたけども。
ありきたりな言い方かもしれないけど、自分が悩んでいることが本当に小さなことに感じて。
1日1日を五体満足で生きていけることがいかに素晴らしいことなのか、読み進めて行くたびに強く思いました。
<ポプラ社 2011.6>H23.10.25読了
これは衝撃的な本でしたね。
明るい筆致で描かれている分、筆者の方の強さとたくましさを感じました。
私も自分の小ささに情けなくなりましたよ(^^;