ゴーストハント5 鮮血の迷宮 (幽BOOKS)
著者:小野不由美
メディアファクトリー(2011-07-13)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
増改築を繰り返した結果、迷路のような構造を持つにいたった巨大な洋館。長年放置されていたその館は、地元では幽霊屋敷として名高く、中に入った者が行方不明になる事件が連続して起こる。この館を調査するため、二十名もの霊能者たちが召集された。SPRの一員として館の内部を精査していた麻衣たちは、あちこちに不審な空洞があることに気がついた。次々に姿を消してゆく霊能者たち。やがて明らかにされる、館の血塗られた過去。そして新たな行方不明者が。ゴシック趣味溢れるシリーズ第5作。
ネタバレあります
シリーズの中で1番怖くて気持ちが悪かったかも。
もう舞台が迷路のような増改築を繰り返した巨大な洋館ですよ。もういわくつきじゃないですか。怖い怖い。
今回の依頼主は森まどかという女性。ナルやリンが逆らえないと言う衝撃現場を見て、まどかがナルの師匠だと知ります。
あっという間にいつもの面々が集まりました。
そして今回はマスコミが関わるやも知れないのでナルは調査員に徹し、前回登場した安原さんが所長として参加することに。
安原さんは相変わらずですね。何考えているか分からないけど本当に頭がよくて機転が利く。この人に何か弱点はないものか・・・。あ、そういえば本の後ろに載っている青年は安原さんなんでしょうかね。
なんだかしたり顔というかどや顔というか・・・。
ナルはまどかには頭が上がらないみたいですが相変わらず。所長じゃないんですけど人使いが荒いのはいつもと変わらず。相変わらず無表情で読めず。
でも、今回は微妙にずっと気になっていたことが明らかになりました。
どうして麻衣が学校を何日も休めるんだろうっていうところ。
そういえば麻衣の自宅での話とか出てこなかったような気が・・・。
あっけらかんとしていて明るいけど、そういう境遇だったんですね。
周りに恵まれて高校もいいところに入れてよかったね。でも、行かな過ぎるのも怖いからちゃんと勉強するんだよ。(余計なお世話)
そしてリンさん。ナルのようなあだ名だと思ったら本名だったんですね。
無表情で麻衣に対しても全然心を開かなかったのは日本人という理由だけ。
日本人は自分達がやってきたことを風化しがちだけど、忘れちゃいけないんですよね。
でも、リンの笑顔が今回見れたことでほんの少しだけ2人の距離が縮まったみたいでよかったです。
そして真砂子と麻衣の関係。真砂子は相変わらず麻衣のことを嫌っているけど、確かにその理由が可愛い。にしても真砂子が握っているナルの秘密って一体・・・。
今回も麻衣の能力?が大活躍しましたね。だんだんパワーアップしてるのかな?
行方不明になった人の行く末が麻衣の夢を通して文章を読んでいるだけでも怖くて気持ち悪かったです。
血みどろの部屋・・・ぞぞぞ。怖いです。
このシーン、勤務先でお昼休みにおにぎりをかじりながら読んでたんですけど^^;
食欲が一瞬なくなりました。うえ。
それでも面白かったです!どんどん引き込まれていきます。
次は9月かー。で最後は11月ですね。まだまだ謎もあるので早く諸々を知りたいです。
〈メディアファクトリー 2011.7〉H23.8.21読了
著者:小野不由美
メディアファクトリー(2011-07-13)
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増改築を繰り返した結果、迷路のような構造を持つにいたった巨大な洋館。長年放置されていたその館は、地元では幽霊屋敷として名高く、中に入った者が行方不明になる事件が連続して起こる。この館を調査するため、二十名もの霊能者たちが召集された。SPRの一員として館の内部を精査していた麻衣たちは、あちこちに不審な空洞があることに気がついた。次々に姿を消してゆく霊能者たち。やがて明らかにされる、館の血塗られた過去。そして新たな行方不明者が。ゴシック趣味溢れるシリーズ第5作。
ネタバレあります
シリーズの中で1番怖くて気持ちが悪かったかも。
もう舞台が迷路のような増改築を繰り返した巨大な洋館ですよ。もういわくつきじゃないですか。怖い怖い。
今回の依頼主は森まどかという女性。ナルやリンが逆らえないと言う衝撃現場を見て、まどかがナルの師匠だと知ります。
あっという間にいつもの面々が集まりました。
そして今回はマスコミが関わるやも知れないのでナルは調査員に徹し、前回登場した安原さんが所長として参加することに。
安原さんは相変わらずですね。何考えているか分からないけど本当に頭がよくて機転が利く。この人に何か弱点はないものか・・・。あ、そういえば本の後ろに載っている青年は安原さんなんでしょうかね。
なんだかしたり顔というかどや顔というか・・・。
ナルはまどかには頭が上がらないみたいですが相変わらず。所長じゃないんですけど人使いが荒いのはいつもと変わらず。相変わらず無表情で読めず。
でも、今回は微妙にずっと気になっていたことが明らかになりました。
どうして麻衣が学校を何日も休めるんだろうっていうところ。
そういえば麻衣の自宅での話とか出てこなかったような気が・・・。
あっけらかんとしていて明るいけど、そういう境遇だったんですね。
周りに恵まれて高校もいいところに入れてよかったね。でも、行かな過ぎるのも怖いからちゃんと勉強するんだよ。(余計なお世話)
そしてリンさん。ナルのようなあだ名だと思ったら本名だったんですね。
無表情で麻衣に対しても全然心を開かなかったのは日本人という理由だけ。
日本人は自分達がやってきたことを風化しがちだけど、忘れちゃいけないんですよね。
でも、リンの笑顔が今回見れたことでほんの少しだけ2人の距離が縮まったみたいでよかったです。
そして真砂子と麻衣の関係。真砂子は相変わらず麻衣のことを嫌っているけど、確かにその理由が可愛い。にしても真砂子が握っているナルの秘密って一体・・・。
今回も麻衣の能力?が大活躍しましたね。だんだんパワーアップしてるのかな?
行方不明になった人の行く末が麻衣の夢を通して文章を読んでいるだけでも怖くて気持ち悪かったです。
血みどろの部屋・・・ぞぞぞ。怖いです。
このシーン、勤務先でお昼休みにおにぎりをかじりながら読んでたんですけど^^;
食欲が一瞬なくなりました。うえ。
それでも面白かったです!どんどん引き込まれていきます。
次は9月かー。で最後は11月ですね。まだまだ謎もあるので早く諸々を知りたいです。
〈メディアファクトリー 2011.7〉H23.8.21読了
こんばんわ
私もシリーズの中で1番怖くて
気持ちが悪かったと思います
とにかく怖くて怖くて
夜中に読み終わって
そのあとすぐ寝たら
めちゃくちゃ夢見が悪かったです
麻衣の力もパワーアップしてるみたいですけど
安原さんのキャラの強烈さもアップしてますよね