Jブンガク マンガで読む 英語で味わう 日本の名作12編Jブンガク マンガで読む 英語で味わう 日本の名作12編
ディスカヴァー・トゥエンティワン(2011-01-21)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

NHK教育テレビの人気番組「Jブンガク」が一冊の本になりました。
太宰治「ヴィヨンの妻」、森鴎外「雁」、夢野久作「少女地獄」、正岡子規「病牀六尺」、夏目漱石「道草」、
永井荷風「墨東綺譚」、林芙美子「下駄で歩いた巴里」、堀辰雄「風立ちぬ」、泉鏡花「高野聖」、樋口一葉「にごりえ」、石川啄木「一握の砂」、芥川龍之介「地獄変」
日本の近現代を代表する名作文学12編。「昔読んだことあるなあ」という人にも、
「聞いたことあるけどよく知らない…」という人にも、マンガで、バイリンガルで、それぞれの作品の魅力を伝えます。
各作家のプロフィールや、文学史における位置づけを紹介するとともに、作品のあらすじや展開を、
マンガと和英対訳で掲載。楽しんで読みながら、英語の勉強にもなります。
番組MCは、テレビでおなじみのキャンベル先生と、読書家で知られるモデルの杏ちゃん。
各作品の読みどころや名場面について二人が語り合う、テレビ放送でオンエアされたトークタイムもたっぷり収録。ふたりの視点をぜひお楽しみください。
「ブンガクってこんなに面白かったんだ!」……そんな言葉がつい出てきてしまう一冊です!

「Jブンガク」という番組はこの本を見て初めて知ったのですが、面白そうですね。
私の読む小説は偏っているので、昔の名作文学はいつも読みたいとは思っています。
積読本が多くて今のところ手は回っておりませんが^^;
テレビがどんな感じで進んでいるのかはわかりませんが、本は面白かったです。
12人の作家さんの生涯についてや、作家さんの生きた時代背景が書かれていたり。
名作と呼ばれている本の紹介文もあり、ストーリーはマンガで紹介されいてるので分かりやすいです。
キャンベルさんと杏さんの解説もあります。
杏さんって、歴史にも詳しいし、読書家だし、絵も上手いしギターも出来るし、凄い方ですよね。年下ですけど尊敬してます。
テレビのほうも見てみたいと思いました^^

〈ディスカヴァー・トゥエンティワン 2011.1〉H23.3.7読了