
著者:さかもと聖朋
新水社(2010-12-20)
販売元:Amazon.co.jp
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自分をブサイクだと思ってしまう「ブサイクコンプレックス」の人へ――― 過食症を克服し、カウンセラーとして活躍する著者が届ける。自分を好きになるための魔法の言葉。 自身の経験に基づく、コンプレックスとの向き合い方とは?実際のカウンセリング事例も多数掲載! 一緒に幸せになろう!!
私もブサイクで、デブまではいかないけど太ってるって思ってます。
多分根暗な性格なのもあると思うけど、自分に自信を持てなくて。
ちょっと失敗すると、本当に自分はダメだ・・・って思うし。
顔の事で覚えている事と言えば、小学校2年生くらいの時に今まで見た事もない5年生くらいの男の子に「うわ、こいつ、顔が変。」って言われた事を覚えてる。
あとは友達からメールで紹介された男の人が凄い頻度でメールを打ってきていたのに、向こうが「会おう」と言ってきて会ったら、それ以降メールが来なくなったって言うのもあったなぁ。まあ、1週間しかメールしてなかったからどうとも思わなかったけど。ただ、「やっぱりな」とは思った。
何でもうじうじ考えるし、マイナス志向だし。
自分を悲劇のヒロインにさせたがる傾向にある。被害妄想も多いし。
人の好き嫌いが多いくせに自分には甘いところも自分で最低だと思っているし。
今まで、自分の事を嫌いだと思ったことはあるけど、好きだなんて思ったことはなかった。
でも、この本を読んで、劇的に思いは変わらなかったけど、考えさせられたのは「自分が自分を好きにならないと、他人は好きになってくれない」って言うところですかね。
嫌いなところはいっぱい出てくるけど、好きなところはなんなのかって、考えてみようかなと思いました。
あとは、人に嫌われてもいいじゃないか。ありのままの自分を好きになってくれる人がきっといる。と言う言葉が好きでした。
私は凄く人の目が気になる人なので。失敗しないようにって思って自分の意見は余り言えないから。
今が幸せじゃないとは思わないけど、自分を好きになれたら、もっと幸せになれるような気がしました。
あぁ〜。何だか私、すっごく暗い人間になっている^^;
〈新水社 2010.12〉H23.2.28読了