おとなの楽習 科学の偉人伝 (おとなの楽習シリーズ)おとなの楽習 科学の偉人伝 (おとなの楽習シリーズ)
著者:白鳥 敬
自由国民社(2010-09-16)
販売元:Amazon.co.jp
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「科学は難しい」。そう思っている方も多いのではないでしょうか? その通り、科学は難しいのです。科学を極めようとするなら、数学・物理・化学をしっかり勉強しなければいけません。
しかし、私たち「非」科学者は、数学を使う必要はありません。言葉で読んで科学を知り、科学の面白さ、わくわく感を感じましょう。推理小説と同じように、科学は好奇心を満たしてくれます。
万物の根源は数であると考えたピタゴラス、実験と観測を重んじた最初の科学者アルキメデスから、相対性理論で物理学に大革命を起こしたアルバート・アインシュタイン、コンピュータの基礎を作ったジョン・フォン・ノイマンまで…科学史上もっとも重要な科学者をとりあげた全31話。総勢100人を超える科学者が登場します。古代ギリシャから現代までの科学の歴史を、人物を中心にして概観します。

このおさらいシリーズで、偉人伝シリーズと言うのが出来たらしいです。
読んだのは科学の偉人伝。
割りと薄めの本なのに、もの凄くたくさんの偉人達が登場します。
初めて聞く方も多かったですが、エジソンやピタゴラスやキュリー夫人などたくさんの知っている偉人たちも登場します。
歴史と言うジャンルでは語られる事のない方々も出てきます。でも、ノーベル賞を獲られている方も多いんですよね。
そういう方々をもっと陽の目を見ることが出来るようにすべきだと思う。
私たちが何気なく使っているものは、この人たちが原点を発明したから使えているんだと思うし。
面白かったです^^

〈自由国民社 2010.9〉H22.11.20読了