文学史のおさらい (おとなの楽習)文学史のおさらい (おとなの楽習)
著者:川島 周子
販売元:自由国民社
発売日:2009-07-01
おすすめ度:5.0
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創刊! 大人のための新しい教科書シリーズ。
まずは身近な項目から、どこからでも入ってください。
そして「気になる」人が見つかれば、
日本文学は、なんと魅力的で、健気で、
カッコイイ人達の手で育てられてきたのかと、
熱くなれること間違いなしです。

今回は文学史のおさらいです。
日本の文豪達のことが細かく書かれています。
時代は大和時代から現代まで!
学校で習った書物についても改めて勉強になりました。
人も、1、2作品と人物を覚えると言う形で学生の時は勉強していたのでちゃんとその人のことは知らなかったです。
こんな人生だったのか〜と学ぶ事もありました。
でも、存命の時に売れている作家さんって少ないですよね。
亡くなってから作品が話題になっていくのって、ご本人はどんな気持ちなんだろう。
宮沢賢治とか、本当に亡くなられた後に作品が語り継がれていきましたよね。
それぞれいろんな人生があって、苦労されてるんだなぁと思ったり。
勉強になりました。興味深かったです。

〈自由国民社 2009.7〉H22.9.8読了