あさこ40歳。〜私、生きてる!〜あさこ40歳。〜私、生きてる!〜
著者:いとう あさこ
販売元:講談社
発売日:2010-06-11
おすすめ度:4.5
クチコミを見る

30代独身女の悲哀を自虐的なネタで笑いに変える女芸人・いとうあさこ。
裕福な家庭に生まれ、東京でも屈指の名門女子校に進学し、明るい未来が待っていたまずだったが…。19歳で家出。20代は「ヒモ男」たちに貢ぐため馬車馬のように働いた。20代後半でやっと「天職」お笑いと出会い、そこから更に十数年…。春が来ることがなかった30女は、不惑の年を迎えても、「若手芸人」として突き進む!
アラサー&アラフォー女性から絶大な支持を受けるいとうあさこが、これまでの40年を自ら綴った初の自伝本。「同世代対談」では親友・大久保佳代子(オアシズ)と、奇跡の清純派40歳・相田翔子との爆笑トークも収録!

図書館で発見したので読んでみました。
初めていとうさんを拝見した時は、意味が分からなかったんですけど、見ていくうちに自虐ネタに笑ってしまって。わりと好きになりました^^
あの南ちゃんネタ、今ではテレビで見ると「きた〜!」って思います。
私はよく「イライラする!」って真似っこして使うようになりました^m^
ちらほら過去の話をお聞きしておりましたが、凄いですね。
まずお嬢様だったのに尾崎豊の曲に触発されて家出ってのが凄いです。
そして、お金もなかったのに住まいを見つけられたのも凄いです。
男の人への貢ぎ具合もハンパなかったです^^;
でも、いとうさんの凄さもありますが、バブル景気もあるんだろうなー。
今ならただただ絶望感しかもてない気がする・・・。
でもいとうさんはそのときそのときを一生懸命生きていて、後悔していない感じが良いですね。
そこは尊敬します。
そして「電波少年」にも出ていたんですねぇ。無人島の生活の話、何となく聞いたことがある気が。でも、テレビは全く持ってみた事ないですけどね。
でも、いろんなことに挑戦した人で残っている人っていない気がする・・・失礼だけど。有吉は置いておいて。
この本、面白かったけど語り口調だったのがちょっと読みにくかったし嫌でした^^;
それ以外は良かったです。

〈講談社 2010.6〉H22.8.6読了