同じVファンのお友達のブログで、健君がSPEEDのコンサートに行ったことを知りました。
友人と一緒に。
その方は、早瀬憲太郎さん、早瀬久美さんご夫婦。
そのご夫婦のブログに、健君の名前がありました。
お二人は、耳の聞こえないろう者の方です。
健君は、SPEEDのコンサートの曲目や、MCでどんな事を話していたのかを手話で通訳していたそうです。
びっくりしました。健君、通訳できるほどの腕前なんだ・・・。
手話を習っている事は知っていたけど。凄いですよ。
そして、早瀬さん・・・どこかで聞いた事があるなぁと思ったら、以前私が記事に載せた映画「ゆずり葉」の監督さんでした。そして奥様は、ろう者として初めて国家試験を経て薬剤師になられた方です。法律や政府により認められず、でも多くの署名によって免許を取得した凄い人なんです。
ご本人ではないですが、映画に薬剤師となった人として登場しています。
だから健君は、以前テレステにゆずり葉の事を書いていたんだね。
「親指さがし」のDVD化の際にスタッフに、耳が聞こえない人は字幕の無い邦画は見れないと知人に言われたから「日本語の字幕を入れて欲しい」と言ったと言っていたけど、もしかして早瀬さんがそれをおっしゃったのかな？
最近カミコンやＶコンで新曲以外でも日本語字幕が出るけど、耳の聞こえない人のために入れてるんじゃないかと思っていたけど、やっぱりそうなのかな？
だとしたら、健君は凄いです。
健常者と言われている私たちが何気なく生活をしている中で、違う目線で、同じようにコンサートを楽しむことの出来ない人に配慮が出来るって凄い事だと思います。
私の友人に、手話の通訳をしている人がいます。高校の時からの同級生ですが、その頃から（もっと前から？）手話の教室に通っていました。
そして、実際に手話の通訳の仕事を今はしていて。とても尊敬している友人です。
私はその友人を通じて、耳の聞こえない方々をお会いして食事をしたことがあります。
私は手話が全く出来ないので、友人が通訳してくれていました。
話している事をそのまま手振りで伝えるので、本当にスムーズじゃないと伝わらないと思うんですよ。
それが出来るって凄いと思います。
前にも言ったけど、私は凄い人のファンなのではないだろうか・・・。

友人さん、記事を引用してしまってすみません。
でも、何だか凄く想いがあふれてきて、書かずにはいられませんでした。
（上手く書けてないけど）
そして健君も、自分からは決して言わないのに、こんなしがない一ファンが言ってしまって、すみません。

余談ですが「ゆずり葉」は素晴らしい作品です。
感動して、涙が止まりませんでした。
興味をお持ちになった方は、是非、ご覧になってみてください。
（って、私が宣伝してみる＾＾；）