浮き草デイズ 1 (1)
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浮き草デイズ〈2〉
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<1>この仕事、ほんとに私に向いてるの…?仕事もお金も友達も、ナイナイづくしの東京暮らし。大きな夢とバイト情報誌を手に、ドキドキふわふわ暮らしてたつまずきっぱなしの「あの頃」をコミックエッセイに。
<2>かけもちバイトで生活は安定したけれど、肝心の絵の仕事は成果なし…。そんな時、思いがけない連絡が舞い込んできて、ふわふわした浮き草暮らしにとうとう終止符が。
たかぎさんが上京されてからデビューするまでの赤裸々エッセイです。
他の本で、たかぎさんが上京されてから大変だったんだなぁというのは曖昧に理解していたのですが、この本が1番リアルだった。ってそういうコンセプトなんだけど。
笑わせてくれる場面もあったけど、上京されてから苦労されたんだなって言うのはすごく伝わってきた。
本来の目的が曖昧になりつつも日々一生懸命生きてらっしゃるのは伝わってきて、感動してしまいました。
そして、自分の夢を叶えてすごいなと思いました。
でも、人生ってどう転ぶか分からないですね。
こうやってたかぎさんの作品が生まれたんだなぁとちょっと驚き。
バイトもたくさんされていたみたいですが、人に恵まれてるなぁとも思いました。
皆さんとても素敵。私のお気に入りはコックのモモセさんでした^^
〈文芸春秋 2008.5 2009.3〉