見とれていたい わたしのアイドルたち
見とれていたい わたしのアイドルたち
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映画通であり、自称「テレビっこ」の著者は、「かわいい女の子」を見つける能力に飛び抜けて長けている。将来の売れっ子を見抜く力もすごければ、一見女性が敬遠するような「男ウケ」する女優やタレントまでチェック。本書は、そんな著者がとくに魅力的と感じた女性たちについてクールかつちょっぴりミーハーに綴ったもの。その視点は、男性的でもなければ一般女性のそれとも違う。しかし、著者の言葉にかかると、それほど気に留めていなかった、むしろ苦手だった女優やタレントさえ好きになってしまう! 「素敵な女の子はこの世の宝」。10代からオーバー70まで、女の子の魅力には果てがない。女性の見方、映画の見方がきっと変わる、読むだけでうきうきした気持ちになれる痛快エッセイ。美女観測日記つき。
スカーレット・ヨハンソン/ジュリー・デルピー/エマニュエル・べアール/ケイト・ブランシェット/インリン・オブ・ジョイトイ/ニコール・キッドマン/クリスティーナ・リッチ/カイリー・ミノーグ/ペネロペ・クルス/松坂慶子/ヴァネッサ・パラディ/キャサリン・ゼタ=ジョーンズ/ナタリー・ポートマン/ドリュー・バリモア/ヘレン・ミレン/ジュディ・デンチ/カトリーヌ・ドヌーヴ/マドンナ etc.

柴崎さんは映画通だったんですね。。。
私の中で「アイドル」っていうと、男の人のイメージ。多分、世代だと思うんだけど・・・。
私の小中学生時代はジャニーズ全盛期だったので。Jrもゴールデンの番組を持っていたし。
私の中のアイドルは、言わずもがなだと思いますので省略。
モーニング娘。もAKB48も、私の中ではアイドルって言うくくりではないんだよね。じゃあ何?っていわれると分からないけど。
きっと、1982年頃に学生だったら、女性のアイドルも違和感はなかったと思うけど。
女性でアイドルって考えるのは私は松田聖子さん。
昔と変わらず、何歳になってもかわいらしい衣装を着て、歌っているあの方は、間違いなくアイドルだと思います。
本の話題に入りますが、柴崎さんは小説家の活動以外もいろいろされているんですね。
私は洋画はあまり見ないので、知らない女優さんも多かったのですが、柴崎さんが語ると、その方が出演されている作品を観たくなりました。
読んでいて気になった方はキャサリン・ゼタ=ジョーンズさん。「幸せのレシピ」はみたいと思いつつ見ていなかったので、これで尚更みてみようと思いました。
それから、マドンナさんは本名なんですねぇ。凄い。
ほかの女優さんも勿論気になりました。皆さん素敵ですし。
そして、表紙の方が、松坂慶子さんだとあとがきを読んでから知りました^^;知って見ると面影が。
「ゲゲゲの女房」にも出演されている松坂さん。先々週、あさイチにゲストで来られていました。
とっても可愛らしい方で、一気に虜になりました。いくつになっても、あんなに無邪気に、キャピキャピできたらいいなぁと思います。
最初は、「女性ばっかりの紹介なのね・・・」と思って読んだのですが^^;面白かったです。
洋画も観てみよう。

〈マガジンハウス 2009.11〉H22.5.25読了