読書は1冊のノートにまとめなさい 100円ノートで確実に頭に落とすインストール・リーディング
なぜ、読んだのに覚えていないのか?
何十冊、何百冊読んでも、ほとんど何も覚えていない……。それは「読んでいないと同じ」です。そうならないためにも、多読・速読より、一冊ずつきちんと向き合い、本を頭に落とす読み方が必要です。
本書では、読んだ内容を確実に「財産」にする「インストール・リーディング」の技術を紹介。ベストセラーになった『情報は1冊のノートにまとめなさい』の、“100円ノート整理術”をベースに、「探す」「買う」「読む」「活用する」をマネジメントして、本の内容を頭に落とす新しい読書術です。
タイトルに惹かれて読みました。
私もノートにまとめているんです。ブログのほかに。
でも、去年は本を読むほうが専攻して、ノートに書くのが追いつきません。
いつ追いつくのかと思っているのですが^^;でも、ノートには書き続けたいと思ってます。
なるほどと思う部分もあったのですが、著者は実用書についてを書かれているので、小説ばかり読んでいる私の考えとは違う所が多かったです。
気になる部分を書き写してすぐに自分の感想、考えを書くって言うのはいいなと思いました。
気になる本の新聞の切抜きを取っておくのも。
でも、何でも全部1冊の本にまとめると言うのは、私は分かりにくいのではと思いまして。すみません、反対意見で。
最後の参考用具の写真と使い方は面白かったです。
参考にさせていただきたいと思います。
〈ナナ・コーポレート・コミュニケーション 2008.12〉H21.3.10読了
私も本の感想はブログとは別に、まずノートに手書きで書いています。で、同じく読む方に追いついていません(汗)。逆に、先にブログに書いた感想を印刷して、それを切り抜いてノートに貼ったりもしています。そういう意味で、ノートの方に読んだ本全部の評価は集約しています。点数と短評のみのものも多いですけどね。
そういった意味で、この本の内容は自分がやっていることとの共通点もあり、面白く読みました。
ただ、かなり高く評価した前作『情報は1冊のノートにまとめなさい』と基本的には似ていること、お値段の割にボリュームが少なくて物足りなさもあることから、この本の評価は期待度対比で低めでした。