空は、今日も、青いか?
石田衣良、待望の初エッセイ。
組に分かれず
新人の椅子
自分をなくし、国を立てる
五月病へのアドヴァイス
「ビッグイシュー」のおおきな仕事
ジャズタクシーの演出法
転職のイエス・ノー
みんな、死ぬな
人口減少大国ニッポン
勝者のいないM&A〔ほか〕
「目覚めよと彼の呼ぶ声がする」、「傷つきやすくなった世界で」をすでに読んでいたので、私にとっては初エッセイではなかったのですが。
衣良さんは、ずばずばと社会時勢を論じてくれるので、好感がもてます。
そして、ちょっと恋愛をしたくなります。
「R25」というフリーペーパーに書かれているエッセイなので、私の年齢で読むのがちょうどよかったんだとおもいます。
仕事で悩んでいることを、ピンポイントで相談に乗ってくれているように感じました。
辛くても、挫けずに頑張れば報われるのかな〜って、前向きにさせてくれます。
読んで良かったです。
〈日本経済出版社 2006.3〉H20.11.12読了