覆面作家の夢の家 (角川文庫)

12分の1のドールハウスで行われた小さな殺人。
そこに秘められたメッセージの意味とは!?
天国的美貌を持つミステリー界の人気作家「覆面作家」こと新妻千秋さんが、若手編集者、岡部良介とともに、残された言葉の謎に挑む表題作をはじめ、名コンビが難事件を解き明かす全3篇を収録。
作家に探偵、おまけに大富豪のご令嬢と、様々な魅力を持つお嬢様探偵、千秋さんの名推理が冴えわたる“覆面作家”シリーズ第3弾。

完結編です。終わっちゃった〜。何だか寂しいな。
にしても最終巻になるとにやけちゃう場面が多いですな^^
良介の兄が結婚した事で一人暮らしになったのをお嬢様が気にかけたり、お手製のおにぎりを振舞ったり。
かわいいじゃないのさ^^
でも兄ちゃんがあの人と結婚するとは・・・。シリーズ化しないと無理な展開だな。
3編ともトリックにはなるほど〜と思いましたし。
最後の最後がよかった〜!!
なんて素敵なのかしら。
私もこんな恋がしたいです〜><
恋愛ものだといつもそういってますが・・・。

〈角川書店 1999.10〉H20.3.15読了