失踪症候群 (双葉文庫)

「若者たちの失踪の背後にあるものを探って欲しい」
依頼に応えて、環敬吾はチームのメンバーに召集をかけた。
私立探偵・原田柾一郎、托鉢僧・武藤隆、肉体労働者・倉持真栄。
三人のプロフェッショナルが静かに行動を開始する。
失踪した若者達について調べていくと、思わぬ共通点が発見される。
そして新たなる事件が発生!
この依頼の真相とは・・・。

久しぶりの貫井さんです。
奥が深いですね、やっぱり。
一筋縄ではいきません。面白かったです。
依頼された内容、私もたいした事がないと思ってました。
ここ数年の間に失踪した若者リスト。何か共通点がないかと無理矢理共通点をあぶり出し、何かあるかもしれないと依頼されるんだけど、普通に考えたら裏に何かあるなんて思わないよね。
でも、貫井さんの作品だから何かあると思ってました^^
最初から最後まで楽しめましたね。
探偵さんたちと同じように事件の真相に近づいていくような感覚になりました。
なるほど、って思いましたけど、なんとも後味が悪かったですね〜
あのガキ達は救いようがないね。ひどいわ。
この作品は第1弾なんだよね。2弾以降も持っているので^^;
読みたいと思います。

〈双葉社 1995.11〉H20.3.12読了