青年のための読書クラブ
東京・山の手の伝統あるお嬢様学校、聖マリアナ学園。
校内の異端者(アウトロー)だけが集う「読書クラブ」には、長きにわたって語り継がれる秘密の“クラブ誌”があった。
そこには学園史上抹消された数々の珍事件が、名もない女生徒たちによって脈々と記録され続けていた―。
いや〜・・・。凄い作品でした。
さすが桜庭さん、一筋縄ではいきません。
最初の紅子の話も強烈でしたけど、印象的なのはやはり第2章。
聖マリアナ学園を設立したマリアナの人生ですね。
すべてはこの人から始まっているわけですから。
よく、マリアナの銅像が出てきましたが、本当に不思議な力を持っていたのかもしれないですね。
ラストも上手いですね^^
桜庭作品、もっと読んでいきたいです。
〈新潮社 2007.6〉H19.12.9読了
東京・山の手の伝統あるお嬢様学校、聖マリアナ学園。
校内の異端者(アウトロー)だけが集う「読書クラブ」には、長きにわたって語り継がれる秘密の“クラブ誌”があった。
そこには学園史上抹消された数々の珍事件が、名もない女生徒たちによって脈々と記録され続けていた―。
いや〜・・・。凄い作品でした。
さすが桜庭さん、一筋縄ではいきません。
最初の紅子の話も強烈でしたけど、印象的なのはやはり第2章。
聖マリアナ学園を設立したマリアナの人生ですね。
すべてはこの人から始まっているわけですから。
よく、マリアナの銅像が出てきましたが、本当に不思議な力を持っていたのかもしれないですね。
ラストも上手いですね^^
桜庭作品、もっと読んでいきたいです。
〈新潮社 2007.6〉H19.12.9読了
それぞれ雑誌掲載で書かれたので順番はバラバラですね。個人的には第2章のマリアナのストーリーからはじまって、んで2〜3章分くらい書いてくれてもよかったかなぁ。(あとアザミの策略のお話ももっと、とか)
こんな倶楽部とてもよいですね★